工場見学

   ~生薬『カイジ』の工場~

 

 

  ここしばらく忙しく、ブログの更新が滞ってました。

 

 

  すみません。

  (´・ω・)(´-ω-)(´_ _) ゴメンナサイ

 

  今回は、生薬のエキス剤の工場見学の話

 

 

  カイジというキノコが在ります。

 

 

  (エンジュ)の木につくキノコで、唐の時代の医学書に記載されていました。

 

  育つと半円形になることから、『槐』の『耳』みたいに見えます。、

  そんで、ついた名が『槐耳(カイジ)』というワケ。

  

  去年中国に行った時、カイジのエキス剤を作る工場を見学しました。

  この工場では、カイジの培養もしています。

 


 

  なんか、いろいろな機械が並んでいます。

 


 

 

  カイジをゆでています。

 

 


 

  タンクの中。

  グツグツと、いい感じでゆでてます。

  なんか、魔女の釜みたい??

  

  工場に入ってから、なんだか何処かで嗅いだことのあるニオイ。

  よく知っている気がする、このニオイ、

  ・・・・・・、何だったかなァ。

    

 

  要するに、キノコをゆでてスープを作っているワケです。

 

  工場全体が、なんだかキノコっぽいニオイに包まれているンですね。

 

  釜の中を見て、やっと納得。

 

  

  このカイジ、

  中国では様々な研究が行われており、薬として医療の現場で使われています。

  

 

  おもえば、漢方薬は様々な生薬を煎じたモノ。

 

  生薬には、普通に食材として使われているモノもたくさんあります。

  ようするに、野菜たっぷりスープ。

 

  そう思うと、漢方薬が身近に感じられる!

 

  かもしれない。