「心配」のブログがどうやら友情を守ったらしい | ○×をつけない生き方でもっと楽になりましょう

○×をつけない生き方でもっと楽になりましょう

○×をつけないとはジャッジしないということ
比べてもいい、でも優劣はない
そんなシンプルな生き方を提案

 

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タイトルのとおりのことが起きたようです
ありがとうとメッセージを頂きました

いつもブログの下のほうに
「心配」として4つブログのリンクを貼っています

コメントいただいて
改めて読み返してみて・・・
良いこと書いてるじゃん:*:・( ̄∀ ̄)・:*: 
ってことでその4つをひとつにしてみました
今日のブログは長いよ

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心配ってなんなんでしょうね?
相手を大切に思う気持ちかな?

では心配を分析しますね

どうして心配なの?
 →失敗したらかわいそうだから
 →傷ついたら可哀想
え?相手が失敗したり
傷つくのが前提なのね?
 →そういうことじゃないの
じゃぁどういうこと?
 →・・・・・
  

この矛盾気づいてくれました?
心配するってことは
相手が失敗するって決め付ける
そういう意味が含まれるんです

でも自分の経験からすると失敗するに違いない
そう思います?

そうですね
例えば、親から見れば子供が失敗するかどうかはある程度わかりますものね

大切な人が何か行動を起こした
起こそうとしている

それを見て心配って感情が生まれる

では行動ってなに?

行動は経験につながります
誰でも経験は大切といいます
でもそこに心配もくっついてくる


心配っていうのは
相手の言動を見て知って
自分が感じることです

感じているのは自分
あくまで「心配」は自分自身の問題です

心配が自分の中だけなら
その範囲も自分の中だけ
舞台にいるのは自分ひとり

でも、それを言葉や行動で示せば、それを伝えられた人も舞台に上がることになります
舞台には
心配している 私
それを聞いた 友人Bさん

これを本人に示したとしたら
舞台には
心配している  私
それを聞いた  Bさん
心配されている 相手Aさん

登場人物は3人に増えます

心配しているだけなら自分自身の問題、と言ったのがこの例えで分かるかと思います

では心配の度合いを%で表してみましょう
私      80% とっても心配
相手Aさん 20% ちょっと不安
友人Bさん  0% 心配していない

これ家族に当てはめてみましょう
私は妻
相手は子供
友人は夫

子供のことで気になることがあるのに、夫は無関心
この例えだとスッキリ理解できるのではないでしょうか

ここで私は子供にも夫にも、自分と同じく80%の心配をして欲しくなってくる
そのためどれだけ心配なことなのか説明が始まるんです

読んで気づきました?
始まりは相手を心配する気持ちだったのに、いつのまにか「私が心配する気持ちを理解して同じように感じてもらいたい」に話がすり替わっている

最初の思いと何かが違ってきていますよね

「心配」を俯瞰してみるとこういった流れになることが多々あります
自分に当てはめて感じてみてください
思い当たることがあるかと・・・


相手の言動を見て不安になり、なにかしたくなる
その前段階として「見守る」があります

そう黙って見守る
黙ってですよ、黙って
ふふふ、1番しんどくって苦しくってもやもやするヤツです(笑)
この苦しいもやもやが我慢できなくなって出てくるのが「口だし」か「アドバイス」

ここ重要ですよ
もう一度言います
「しんどくって苦しくってもやもやするのに耐えられなくなるから、口出しやアドバイスという、次の手段に出るんです」

相手を思って口出しやアドバイスをしてるんじゃないですよ
自分が見守りきれなかったからアクションを起こすんですよ

相手は自分なりに考えて行動しようとしています
何かを学ぶチャンスであり
人としての経験を積もうとしているだけ
失敗するかしないかではなく
「行動して経験して感じることに意味がある」
発想も経験も相手のもの
心配している私のものではありません
あくまで相手の人生という舞台で起きている
相手のものです

だから今の段階での最善の方法は「黙って見守る」だけなんです

この部分を知らない人が多いから関係がギクシャクしてしまう
口出しもアドバイスも相手のために良かれと思ってしているんじゃない
これとってもとっても重要

そうは言っても・・・ですよね

え?納得できない?
人として冷たい?
心配するものだろう!

そう感じた方に質問です
子育てを例にしますね

あなたはお子さんに自立した子になって欲しいと思っていませんか?
自分で考え
自分計画を立て
自分で行動できる子
これって失敗しないように指示されてその通り動いていたら出来るようになりますか?

あなたがお子さんに望んでいるのは
失敗しないことですか?
失敗を肥やしにする力ですか?

友人関係でも同じではないでしょうか
あなたは心配して口出しするひと
相手はいつも口出しされる人
これって対等な友人関係って言えますか?
上下関係が出来ていますよね

最初の方で書きましたが
相手がそれをするに充分な人なら心配なんて感情はでてきません
相手は自分では行動解決できないと思っているから出てくる考え・感情なんです
キツイ言い方ですが、相手を下に見ているから出てくる感情と言い換えることが出来ます

尊敬する人が何かを始めたら、応援する気持ちしかないですよね
でも子供が何かを始めたら?
そういうことです

心配なの~~
の裏メッセージは
あなたでは乗り越えられないし失敗する可能性が大きいわ~~
だから、私のアドバイス通りにすれば失敗しないわよ
私見てられないのよね

そう最近話題の「マウンティング」ですよ

思い当たるでしょ?
嫁姑とか
職場とか

言っていることは正しいけど、素直に聞く気にならない時はこの可能性が高い

これ
されると分かるのに
自分がしてたりする

子育て中のお母さん
職場やママともだと気づくけど
まさか自分が子供にしているとは思いもしないでしょうね

でもこれなんですよ
こういうことなんです
心配も黙って見守れずに口に出したらこうなる可能性が高いのです

では、黙ってみているだけなの?

そうではありません

 

こちらからの意思表示として
口出し
アドバイス
がありますが、このふたつはまるっきり違うものです

この違いはあくまで私の思ものであって、心理学的に分けられているものではありません

もう長々書いてきたので答えから行きます

口出し   ⇒ 応援していない
アドバイス ⇒ 応援している

自分のスタンスの違いです

口出し ⇒ 主役は自分
※応援していない
※相手を認めていない
※自分の意見どおりにさせようとする
 或いはそうなるよう誘導する
※反抗されると追い詰めたくなる
※決定権は相手に無い

 アドバイス ⇒ 主役は相手
※心配だけど応援する
※相手の考えを尊重する
※相手の経験を尊重する
※相手の判断材料となる情報を提供する
※決定権は相手

当然、相手にかける言葉も違ってくる
口出しは相手を否定し、アドバイスは相手を肯定する言葉を使います

どんな事にでも、不安材料や相手の知識不足は当然ある
口出しはそれを使って「だからダメなのよ!」と頭から否定し、アドバイスは情報として提供して相手の判断に委ねる

ね、まるっきり違うでしょ

誰だって喧嘩したいわけじゃない
心配なのにそれが伝わらないジレンマ
このストレスの原因がこれです

これを自分の中でしっかり区別して、自分の心の状態を把握できれば無駄な言い争いはグンと減ります

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好評でしたブログ(心理学系)です
「心配」  その1 心配とは
「心配」  その2 心配を俯瞰すると
「心配」  その3 心配のその裏
「心配」  その4 口出しとアドバイスの違い

子供がネットワークビジネス始めるって言ったらどうします?
我が家のぶっとび事例
  その1   その2   その3
  その4   その5

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