富士最終戦を振り返って・・ | STGT痛車チーム広報課 ☆ 初音ミク× BMW ☆

富士最終戦を振り返って・・

昨日のブログにも書きましたが、「やっと」と言いますか「とうとう」と言いますか・・、SUPER GT 第9戦 富士スピードウェイ決勝で「初音ミク Studie GLAD BMW Z4」は、これといったトラブルを抱えることなく、無事完走を果たすことが出来ました。皆様からたくさん頂戴した「完走おめでとう」のコメント、本当にありがとうございます。

ヽ(´ー`)ノ



現在、公式発表は暫定結果のままですが、みなさんもご存知のように、完走20台中18位でした!

【出走26台、完走20台、リタイア6台】


いやぁ~、8月デビュー戦から今日まで、様々なトラブルに泣かされてきたミクZ4.。。

皆さんの期待を胸に抱きながら「富士では絶対に決勝出て完走」とスタッフ一同目標を持ち、マシンチェックやSUGOテスト走行などを重ね、毎日毎日頑張ってきました。

  

特に入賞や優勝したわけでもないんですが、チェッカーフラッグ受けた時にはもぅ~スタッフの気持ちが一気に爆発して、まるで子供のように大はしゃぎw 鈴鹿、もてぎと今まで走れなかった悔しさがやっと「喜び」に変わった瞬間、、、正直長かったです。。



  
「ミクミク☆ギャルズもチームのためによく頑張ってくれました」と鈴木監督(右)


鈴鹿、もてぎでのギャルオンステージでは、「出走できなくなり申し訳ありません」と深く頭を下げながら集まってくれたファンの皆さんに向かって謝罪してくれましたね!でも今回、ちゃんと走れるようになったから、恥ずかしくなく、そして胸張ってチームをアピールできたことでしょう。。



  
ドライバーの菊地選手、田ヶ原選手も本当にお疲れ様でした。


ファーストドライバとしてだけではなく、マシン性能や細かいチェックを何度もメカニックさんと話し合い、ミクZ4をここまで仕上げてくれた菊地選手。感謝いたします。


「予選クリアできなかった107%ルール、フリー走行で絶対クリアして決勝でれるように頑張る」と約束してくれ、決勝レースでも全く危なげない走行を見せてくれた、常にファンサービスを忘れない我々の夢を叶えてくれた田ヶ原選手。



  
チームメカニックのスタッフさんたちも、現地に入って寝る時間ほとんどなく作業を重ね、ミクZ4を決勝まで進ませてくれました。ありがごうざいます!



そして、チームの星名代表。

グッドスマイルカンパニー代表のアキさんから花束贈呈を受けてる様子です!

BMW Z4を初音ミクに染めてしまい、自分の責任?wで、世間を騒がせ大注目させてしまったGT史上初の痛車チーム。これまでのプレッシャーは今までにない重くのしかかってこられたかと思います。



勉強であれ、仕事であれ、恋愛であれ、、努力しようと思えば不可能を可能にすることができる。

「自分はもうだめだ・・」なんて現実逃避しちゃ夢も希望も無くなってしまう。。

ピアプロ企画の痛車デザイン募集から始まり、初音ミク、BMW、SUPER GTファンの皆さんと共に作り上げてきたチームであったからこそ、今回素晴らしい感動を得ることができたんだと思います。


「初音ミク Studie GLAD BMW Z4」はただの痛車でなく、みんなの「夢」「希望」「未来」がいっぱい詰まってる車なんです。(※ミクの名前は「未来」から名付けられました)


我々はもう次、、来シーズンに向けて動き始めました。目標は常に高く「全参戦全完走!!」

勿論、上位に食い込めるようなチーム目指して戦いたいにいきますよ!


今後とも応援よろしくお願い致します。


きよ