マナー問題の誤解

オレたちの世代（いわゆるアラフォー）は、上の世代とくらべて、ゼッタイに、
公共のマナーが格段によい！！

もっと自信もとうぜ。逆にいうと、オレらの上の世代は、
オレたちよりマナーが悪い。

そんなことは、もはや明白。

さて、オレらの下の世代、いわゆる団塊ジュニアとか？「ゆとり」とか？
彼らはおそらく、オレたちよりもマナーはよくなると思うよ。
まぁそれは、彼らが40代になってみないとわからんけどね。

オレ個人も下の世代にいろいろいいたいことは「なくはない」けど、ぐっとこらえて。
オレらが「近頃の若いもんは」とか言い出したら、上の世代の二の轍だから。

たとえば体育会系の部活で上級生にシゴかれました、と。その負の連鎖をどこかで、誰かが勇気を出して断ち切らなきゃいけないようにさ。

「近頃の若いもんは」とか言い出すとそれは負い目があるって自分でいってるのと同じだから。


ところが！　オレらは加えて、冷静に自己分析はしていかなければいけなくて。自分の世代はすばらしい、なんてことばっかホザいてたらただのジコマンにすぎないわけで。

オレらがね、上の世代と比較して、「マナー」と引き換えに失ったものというのは確実にある。それはね、なんというか、「荒々しさ」？「荒削りさ」？みたいなものだよ。

まーこれは、自己弁護するとさ、若干仕方ない部分もあって。だってさ、そういう荒々しさみたいのって時代が成熟していないから自然にそういう気風が残ってるだけであって。オレらの世代ってほとんど成熟しちゃってるからねえ。

まぁでも、ないもんは、ない。それは認めるよ。
でもそれは、「洗練されてる」ってことでもあるのだ！

ものはいいよう。