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ウィンドスプリント2ーーー

こんばんは!

ステップ瑞穂店 石澤です。

まさかこんな2020年になろうとは想像もしていませんでしたが

なってしまったものはしょうがない。

改めて普段の日常が当たり前じゃなかったんだなと感じる今日この頃であります。

なかなか大会の開催もめどが立たない状況になっていますが、

逆に今しかできない事って無いのかなと、模索していまし、

たくさん見つけましたが、結果的に密集させてしまう事ばかりで

なかなか行動ベースに移せないでいます。

 

本来ならこの時期は大会ラッシュ。

スパイクの接客も熱がこもる所ですが、

市場をあおることもできず・・・。

そんな中でも、日本選手権用にと遠方からわざわざアドバイスを受けに来られる

お客さまもおられましたし、

そんなときは石澤の接客キットを取り出し、長々と3間ぐらい

レクチャーし、

忙しいときはなかなかできないですけど、これも今だからできるサービスかもしれませんね!

 

ちなみに今かかえてる難題はこの足に合わせるshoesの作成。。。



この細のしかも29cmって。。。

無理!!!


 

ハイ!本題に入ります。

昨日「ウィンドスプリント2」の問合せがございましたので

石澤なりにお答え致します。

私としてもウィンドスプリントは一度は廃盤になりながら、やっと復活させることのできた思い入れのある

商品の一つです。まあまあ苦労いたしました。

 

過去を振り返れば、1997年に「ウィンドスプリントTR」でデビュー



「スプリントスキルをマスターする専用シューズ」

 

ソールつま先からかかとまでの均一の厚みに設計

足本来の機能を鍛える為に裸足と同じフルフラットの状態にしています。

キック力やバランス感等を自然な状態でトレーニングすることができる。

そんなシューズです。

アッパー材には「ケベラー」とか使ってました。懐かしーー。

 

最近はトレーナーとか施設がたくさんありすぎて、色んな事がことが言われすぎていますが、

当時はトップアスリートがみんな通っていたカリスマ施設がありましたから、

そこに行く条件(持ち物リスト)の中にウィンドスプリントを履かなければいけない

ってルールがあったぐらいカリスマ的存在があったシューズですね!

 

私自身も「ウィンドスプリント」とか「ソーティトレーナー」といった

「感覚」を大切にするシューズとであってから、考え方が180度変わりました。

ここからそれればそれるほど

「なんの為に練習してるのかな?」「どうなりたいのかな?」などと感じることも多々。

 

試合で結果がでるshoes

試合を迎えるまでに身体を鍛える、トレーニングするシューズの考え方は全くの別です。

トップにいけばいくほど、こういうとこにこだわりを持ってほしいですね。。。

 

よく短距離用のシューズはどれですか?

と質問されますが、

ほとんどの方が、長距離用シューズを短距離のアップシューズとして使っていて

短距離専用のシューズというのは

「ウィンドスプリント」「レーシングスター」「ビルトトレーナー」しか存在しません。

 

長距離用のシューズを履いているわけですから、そりゃ感覚ズレますよ。

ゆっくり走る分にはいいかもしれませんが、

フォームづくりや、スピードを載せて走ることはやめた方がよいと、私は思っています。

 

これは陸上競技ならず、あらゆるスポーツのウエイトもそうですが動きづくりはこんな

コンセプトshoesがいいんじゃないですかね。

実際数年前にステップの限定モデルで復活させたときは

陸上競技者以外のスポーツ選手から問合せが殺到いたしました。

 

厚底ブーム時代ですが、基本をわすれないでいてほしいですね!

 

ちなみに今回のウィンドスプリント2は

紐タイプで登場です。

ソニックスプリントみたいなアッパーになりますので、軽量性もでていい感じだと思います。

 

過去にはこんなウィンドスプリントもありましたね!







勉強ノート2

こんばんは!
ステップ瑞穂店 石澤です。

昨日に続き、
昔の勉強ノートから抜粋。。。
今日のはやばいですね・・・ほぼ忘れている・・・。

☆シューズの製法について
●アッパーを作る製法
①中底製法(吊りこみ式)
ラストにそってアッパーを引っ張りながらインソールに接着剤で固定される製法。
安定性、耐久性に優れる

②袋縫い製法
アッパーを足裏まで包み込む製法。
シューズの曲がりがスムーズになり、激しい動きにも無理なく対応する。
フィット性、屈曲性、軽量性に優れる
/マラソンシューズや スパイクの採用が多い

③ハーフボード製法
前足部分は袋縫い製法、かかとは吊りこみ式を採用
2つの長所を融合した方法。
前足部の屈曲性と踵部の安定性に優れる
/ランニングシューズの採用が多い

④カルフォルニア製法
アッパーとインソールの外周部を一目一目縫っていく製法
軽量性、屈曲性に優れる
バスケット/テニスの採用が多い

昔は、シューズみたら一発で○○製法ってわかったんですけどね・・・
めっちゃ鈍ったかも
やばい・・・。
だいたいこういうのがわかってると
シューズの価値観というか値段が高いとか安いとかわかってきます。
ちょっと前に言った
アッパーが安い!ってのもこういう事が言いたかっただけです💦

シューズの選び方

こんばんは!
ステップスポーツ瑞穂店 石澤です。

毎年この時期になると
新入社員の時のことを思い出し、(何年前???)
新人の頃に勉強したノートを引っ張ってきては復習をしています。

本当に基礎中の基礎なんですが、
最近こんなことも気にならないようになってしまったな・・・と反省の意味を込めて
「いいシューズの選び方講座」
昔のノートから抜粋!
(ちょっと時代を感じるかもしれませんが・・・流すとこは流してください)

☆いいシューズを選ぶ5つのポイント
①まず、足の形を知ることから
幅広い足か、幅が狭い足か、ラウンド?スクエア?オブリーク?
人それぞれ顔が違うように足の形も違います。
幅の広い人もいれば、偏平足の人もいる。
一般的に日本人は甲が高く幅が広い足で、
反対に欧米人は甲が低く細い足が多いと言われています。
たとえ同じ競技で同じレベルにある2人でもこれだけ足の形が違えば当然シューズも
違ってくるはず。
つまりは履く足にぴったりのシューズを探す必要があるという事

②購入する時間を考えること。
人間の足はだいたい朝と夕では0.5~1.0cmくらい大きさに差があると言われています。
これは体重がかかりアーチ部がたるんできて広がってしまう事が一つと
血液が立っていることでうっ血してしまうためだと言われています。
だからシューズを購入するするのは、足が大きくなった午後がおすすめです。

③実際に履いてみましょう
フィット感を綿密にチェック
合わないシューズを履いていると血行障害による足の疲れや運動機能の低下を招く危険がある。
また試し履きをするときに片足しか履かない人も多いとおもいますが、
必ず両足試すことをお勧めいたします。
人によって左右の足のカタチが違ったりサイズに差があるからです。
シューレースをしっかり結び、甲につたわる感触を試す

④片足で立ってみよう
片足で立つと足は更に大きくなる
片足で立って全体重をかけると、足は更に大きくなります。
立っているだけでも大きさが変わるのですから、
走ったり、ジャンプしたりすればもっと足のカタチはかわる可能性が出てきます。

⑤最後にシューズのかえりを確かめる。
どこで曲がるのか?どれぐらい曲がるのか?
かえりの位置はシューズ指先から3分の1、かかとから3分の2の位置が理想。
その他の位置で曲がるシューズ、必要以上に曲がるシューズは
避けるべき


☆試し履き4つのチェックポイント
①つま先
シューズを履いて立った時に足の指を動かして自由に動くか確かめてください
0.5~1.0cmくらいの余欲はほしい。
親指や小指のつけ根はキツイと骨の異常を招いてしまうことがある。

②甲
足と甲の間がゆるいとマメができる場合があるし、またキツイと血行が悪くなって
疲れやすい。
シューレースで調整する必要あり

③アーチ部分
アーチクッションが土踏まずとズレているとアーチに摩擦が加わり疲労を招く原因になる。
偏平足の人はアーチクッションを外したほうがいい場合もある

④踵部
かかとを浮かしてシューズが逃げてしまうようでは
着地するときに不安定になり危険。
1size小さいシューズを選ぶ方がよい場合がある。

当時の勉強ノートから抜粋しました。
今は、モノをネットで買う時代に突入してきましたから、
「合ってる?あっていない?」の参考にしていただければと思います。

個人的に「この商品はどう?」とか聞かれることが多いのですが・・・
「お客さんの足見ないとわかんない・・・」ってのが答えなんで
残念ながら、シューズコンセプトのお話しぐらいしかできない・・・って感じになります。

あと、振り返って思ったんですが、
昔は偏平足の人は、「アーチパッドを外せ!」を推進
今は偏平足の人は「アーチパッド、矯正インソールを入れろ!」を推進

問題です!どっちが正解でしょう??

久しぶりの更新

こんにちは!

ステップの石澤です。

久しぶりの更新になります。

ここ数カ月シューズの情報があまりにも多く、

情報が多すぎるというのもあんまりよくないかと

自粛しておりました。

 

何故か私の所に問合せをしてくるお客さまは、

私が毒を吐くのを期待する人が多いらしく、

「これは良い!これは悪い!」

ってはっきり言ってほしい人が多いみたいです。

 

確かに・・・広告というのは基本的に良いようにしか表現しませんから

あれもこれもお勧め!どれもいい!

こんな感じではないでしょうか?

 

では、ダメ出しを!

  1. 新商品もそれなりにたくさん出てきていますが、

定番化する匂いがある商品がほぼゼロ。

 

  1. アッパー構造が安すぎる。定価が8000円ぐらいのシューズの素材や構造に見える

何をもってフィット感をセールストークにしているのかが不明確

履き心地では感じにくいが、走り心地のフィット感や当たりが最低。

素材が硬すぎ

 

  1. ターゲットが不明確

カラー、価格、広告内容など勘違いをさせる内容が多い。

(野球で例えるなら、キャッチャーの人が広告に騙されて、ファーストミットを買ってるぐらいの違和感がある。)

 

とくに②は特別気になっていますね・・・。

クッション性

安定性

フィット性

グリップ性

軽量性

耐摩耗性

通気性

屈曲性

反発性

屈曲性

等々・・・。

点々で見ると間違いなく時代の進歩を感じるんですが、

Totalバランスが悪いというか・・・

ソールは悪くないけど、アッパーがダメって商品が9割ぐらいあるのが残念。

 

是非、今度売り場で「アッパー構造に注目」「アッパー素材に注目」して

シューズ選んでみてください。

 

栄養学

こんばんは!

ステップ瑞穂店 石澤です。

間もなく年末の駅伝ラッシュですね!

 

昨年末メディアで大きく取り上げられた話題としては

貧血対策として使用されていた「鉄剤注射」問題。

鉄剤注射に関しては、

正直、私も学生時代には日常的に鉄注射をすることがありましたので

そんなに罪と感じたことが無かったので、

個人的にはすごく衝撃的なニュースでした。

 

ダメなものはダメ。(よーく考えたら良いわけがない・・・)

と決まった中で、

強豪校の特に女子チームはこの1年間どんな改善や対策をしてきたのか

凄く興味深いものがありました。

ステップでも「鉄」というものに着目して、サプリメントの取り扱いも始めました。

 

先日、今年見事都大路初出場を果たした「岐阜商」の話題がNHKで放送されたんですが、

実に興味深い内容でした。


 






これをみて、

気になることがたくさんありました・・・。

例えば

「朝練後の甘酒???」とか

「試合当日のキウイ半分??」とか

自分の知識になかった技を魅せつけられると、すごく興味深々。。

なんで?なんで?

って気持ちが止まらず、このOGの栄養士の方に直接聞いてみました!

 

甘酒にはこういう成分が含まれてて、こんな効果と、さらにはこんな効果もある。

キウイにはこんな効果がある!

って明確に答えてくれました。

(どこまで公表していいのかわからないので、あえて効果は伏せさせていただきます)

凄い!

 

自分でも、栄養とかサプリメントって詳しいほうだと思っていましたが、

栄養士の実力を魅せつけられて、

恥ずかしくなったので、勉強をやり直しています・・・。

 

無理をいって

今度、マラソンの最高のパフォーマンスをできる

スペシャルドリンクの中身や、サプリメントのコーディネート

試合前のアプローチ

全部プロから教えていただけることになりました!


 

人によって内容は異なるというのが答えになると思いますが・・・。

それでも聞きたい!

ちなみにこの栄養士のお方は

有名実業団や有名選手のサポートをされている方なので信頼はかなり厚いですよ!

 

今、いろいろと面白いことを企画しています。


今後をお楽しみに!