【今回の記事】
蓮舫氏に批判噴出、『金スマ』で驚嘆なかかあ天下ぶり紹介され
【記事の概要】
   民進党の蓮舫代表が、テレビのバラエティー番組に出演したことをめぐり、ネット上で批判が噴出している。夫で、早稲田大学非常勤講師の村田信之氏の“家庭内序列”が低すぎたためだ。
   番組では、蓮舫氏の都内の豪邸が公開され、家族のエピソードが紹介された。海外の高校に留学中という長女は、アナウンサーから“家庭内序列”を問われ、蓮舫氏の地位がズバ抜けて高いといい、父の村田氏はペットよりも低いと手を下げて説明した。村田氏は「正直なところ最下位ではないか。植物以下だ」と認めた。
   蓮舫氏は、家族写真を示し、村田氏の“髪の毛”が後退していることについて、「そのうちフェイドアウトするんじゃないですかね。いなくなる」などと発言した。
   民進党は「男女平等」「共生社会」を掲げるだけに、ネットには「(植物以下とは)ご主人がかわいそう」などと、さまざまな意見が書き込まれている。

【感想】
   日本の最大野党の党首がこれでは、日本が良くならないはずである。
   一般的に、こういう家庭内序列がある家庭では、子どもは序列の低い父親をバカにしていうことを聞かないことが多い。バカにさせているのは、他でもない、子どもの前で父親をバカにしたり悪口を言ったりする母親である。子どもは立場の強い母親の真似をして、一緒になって父親をからかったりバカにしたりするのである。もちろん立場が逆の家庭もあるだろうが、往往にして序列の高い立場にいる親は、子ども達が序列の低い親の前でどれだけだらしない行動をとっているか知らない。知っていても、自分は困っていないから特に何も言わない。その親の言うことを聞かないことによって、子どもは成長の機会を半分失っているのである。このことについては、以前に投稿した記事でも詳細に述べている。
父親の言うことしか聞かない子供、母親の言うことしか聞かない子供

   また、こういう親が子どもの前で行う行為はいじめの温床にもなる。子どもが、親が家族をバカにする行為を家庭内で見ることによって、悪影響を受けて、学校で友達を同じようにバカにしたりからかったりすることがあるのである。友達に精神的な苦痛を与えるいじめ行為をした子どもは、結果的に担任の先生に叱られる。
   更に蓮舫氏は、番組の中でご主人の毛髪の薄さをバカにしている。世の中には自分の“身体的特徴”の悪口を言われて傷ついている人は数多くいる。なぜなら、身体的特徴は直そうと努力しても直せないことが多いからである。努力しても直せないことを悪くいうのは、ある意味身体障害者の体の悪口をいうことと同じではないかと私は思っている。こういうことを教えるのは親の役目だと思うのだが違うだろうか?そういう事を教えられていない子どもは、おそらく大なり小なり身体的特徴を揶揄する悪口を友達に言っているだろう。これも友達に精神的な苦痛を与えるいじめ行為である。

   親は子どもが最も影響を受けやすい対象である。しかも、家庭内で最も序列の高い親の影響を強く受ける。以下の記事も親からの影響である。
「『ふざけんじゃねぇ』『殺○るものなら○してみろ』 〜子どもたちのヤクザのような言葉遣い〜

   つまり、蓮舫宅で一番かわいそうなのはご主人の村田氏ではない。一番かわいそうなのはこのような家庭に育った子どもなのである。

   なお、蓮舫氏自身は日本外国特派員協会での記者会見で、「私は岡田克也代表が大好きです。ただ、1年半一緒にいて、本当につまらない男だと思います」と外国人記者に対して話している。蓮舫氏によれば、「(これが私の)ユニークさ」として得意げに話していたが、人の人格を否定することを「ユニークさ」であると誤認識しているということは、よほど普段の悪癖で麻痺しているのだろうか?