今さらGmail+Chromeで署名の切替とBccの自動入力ができるようになった(追記あり) | 税理士白川浩の日記

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大阪市で働いている税理士の日記です。日々の色々なことを綴ります。

(追記)BCCの自動入力はこちらで新しい方法を書いています
ChromeのGmailで自分にBCCが自動的に入るようにする方法~Bcc Me for Gmail


今さらですがGoogleのサービスは場所を問わず使えて
iPhoneとの親和性も高いので愛用しています

ただGmailだけはこれまでどうしてもしっくり来ず
メールの作成はPCソフトのBecky!InternetMailを併用してきました

それはMailの作成時にBccの自動入力をしてくれないからです
かれこれ長いこと自分が作成する作成するメールにはBccに自分のアドレスを入れています

ところでBccですがこれはブラインドカーボンコピーの略です
ざっくり言うと相手先にはわからずにメールのコピーをBccに入力したアドレスに送信します
これに対してCCでは送り先が全員にわかってしまいます

Bccに自分のアドレスを入れたメールを送信すると
メールソフトの送信済ボックスと受信箱に同じメールが入ります
同じ人と何回かメールのやりとりをする場合に
こうしておくと後でメールを見返す際に時系列で並べることができます
貰ったメールは受信箱、送ったメールは送信箱というように
行ったり来たりする必要がなくなります
うまくフォルダにまとめてしまうともっと分かりやすくなります

Becky!InternetMailでは作成するメールにBCCを自動で入れてくれる設定があります
ところがGmailにはそれらしき設定が見当たらない
iPhoneにはあるのですが、、、

手動だとGmailでメールを書くときによく「あー!BCC入れ忘れた!」
ってことになっていましたので何だかなあとおもいつつ過ごしていました


ということで今回試したのは「Template Switcher for Gmail」
というChromeの拡張機能です

ここで私の使用環境:
ブラウザはGoogleChrome
GoogleAppsのフリー版Gmailを英語環境で使っています
Gmailは通常のGmailでも大丈夫だと思います
また言語も日本語で行けると思います

今回追加する拡張機能
Template Switcher for Gmail

設定前の準備としてGmailに本来設定されている著名機能を解除しておきます

Template Switcher for Gmailをインストールすると
メール作成画面に赤線で囲んだ部分「TemplateAction」が出てきます
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これで準備完了です
ここでBccに自分のアドレスを入力
本文に冒頭の挨拶やら著名を記入して原本を作成したら
先程の「TemplateAction」をクリックして
「Includes from」を選びます

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するとテンプレートの名前を入れる画面が出るので名前を入力します
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この時先頭に「#」を入れるとデフォルト扱いとなり
メールの作成時にはこのテンプレートが必ず適用されますので
一番よく使うテンプレートの名前の先頭に「#」を付けてあげましょう

ちなみにIncludes fromは「差出人を含む」という邦訳になっています
Excludes from(差出人を除く)との違いがイマイチよくわかりませんが
Includes fromを選ばないと自分のアドレスが入らないみたいなので
こちらを選びます、まぁ何となくうまくいっていれば良いというO型気質ですね(笑)


名前は何種類でも登録できます
また送信アドレス毎の設定もできそうですので
人によっては相当便利な機能になるかと思います

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一度入れた著名を切り替えるときは一度「Undo」をしてから
入力したい署名を改めてApplyTemplateで選択します

登録した署名を削除したいときはRemoveTemplateで削除できます

これまでWEB上でメールを書く際にはBccを入れるよう気に掛けていたのですが
この設定をしてしまうと今日からこの心配をしなくても良いことになります


小さな事のようですが、これでかなり快適になりました
設定やらを理解するまでに少し時間はかかりましたが十分モトは取れました(笑)