☆HOUSE OF MOKHA 力作集① 三匹のポンデライオン犬☆
2011年2月1日 雨のち曇り
まずはペタっちょしてね~
はろはろ~~
去年モカブログを始めてもうずいぶん経ちました
最初はモカ目線のブログだったのですが
最近はちょっとブレ始めてるので
初心に帰って過去の力作集をしばらく公開したいと思います
記念すべき一回目は僕のもっとも力作
三匹のポンデライオン犬です
それでは始まり始まり~~
三匹のポンデライオン犬
昔々の話です
ある所に三匹のポンデライオン犬と、そのお母さんがいました
お母さんポンデライオン犬は言いました
「あなたたちは立派なポンデライオン犬に育ちました。
その顔の潰れ具合は、素晴らしい血統の持主である証拠です。
そろそろ自立して一人暮らしを始めなさい」
すると長女ポンデライオン犬が言いました
「お母さんは私たちを見捨てるの」
続けて次女ポンデライオン犬は言いました
「そんなこと言ってこのシュシュを外して、
そうやって自分だけおしゃれメガネに変えたいだけでしょ」
三女ポンデライオン犬も続けて言いました
「お母さんはただ本物の台本通り進めたいだけでしょ」
母「あなたたちはどうして、台本通り進めてくれないの?
お願いだから台本通り進めてください」
こうして3人の娘はしぶしぶ家を建てることにしました
長女は3LDKでバス・キッチン付の藁の家を
次女はミストサウナとテレビのお風呂のあるくつろぎにこだわった木の家を
三女は屋上+三階建ての車庫付の煉瓦の家を
それぞれ時代にのって、住まいのトータルシステム「エネファーム」
を取り付け、次世代へシフトした家を建てました。
そして各々幸せな生活を送っていました
すると長女の家にお腹を空かせた狼がやってきました
「こんな藁でできたもろい家、ひと吹きで吹っ飛ばしてやる」
そう言って、本当にひと吹きで家を吹っ飛ばしてしまいました
でも長女はあいにく留守でした
そこに置手紙がありました
「ちょっとマックスバリューに行ってきます」
仕方がない・・・
次は次女の家に行きました
またしても狼は、ひと吹きで木の家を吹っ飛ばしてしまいました
すると次女はベッドルームにいました
「お腹ぺこぺこだ。お前を食べてやる」
襲いかかろうとした瞬間、
ちょうどシャワーを浴びたライオンの彼氏が出てきました
狼は土下座をしてなんとかその場を逃げ切りました
もう後はない・・・
三女の家に行きました
そしてまたひと吹きで家を吹っ飛ばそうとしましたが
煉瓦の家で頑丈なので全く微動だにしません
「こうなったら玄関から正面突破してやる」
そして玄関に行きました
指紋認証でした・・・
入れるわけがありません
こうして三匹のポンデライオン犬は、誰一人食べられることなく
幸せな生活を送ったとさ
めでたしめでたし