重冨たつや 新しい政治へ

市民による川崎市政を目指して活動中です。ごく一部の議員・市民による政治を終わらせましょう。
議会の説明責任を果たすために、議会報告会の開催を目指します。みなさんのご意見やアイディアなどお聞かせください。


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議会に入ってから驚かされることは少なくありませんでしたが、

 

おそらく5本の指に入る出来事がありましたのでご報告させて頂きたいと思います。

 

先日の議会改革検討委員会での出来事です。

 

その日、「委員会における資料の事前提供」というテーマについて議論が行われました。

 

市議会には本会議・委員会という主に2種類の議論の場があることはこれまで何度かふれてまいりました。

 

議論の手法という点で見れば、以下のような違いがあります。

 

・本会議⇒行政・議員ともに原稿ばっちり準備

 

・委員会⇒行政は質問されそうなことを予想して原稿準備・議員はその場で考えて発言

 

議会改革検討委員会で議論になったのは、

 

「委員会で数ページある資料を渡されて、その場で一瞬で目を通して議論を深めるのは難しい。だから資料は2~3日前にもらえるようにした方がいいんじゃないか」ということです。

 

「議員なんだから資料を一瞬で理解して建設的な議論をできないとまずい」という考え方もないわけではないですが、

 

さすがに市役所がカバーしている全ての事業の内容や実績・根拠となる法律などを全て頭に入れるのは難易度が高いと感じています。

 

ちなみに委員長と副委員長には現在でも2~3日前にはすでに資料が届けられており、

 

「この資料で当日は議論して頂こうと思っています」という事前レクチャーが行われています。シン・ゴジラでいうところの「レク」というものです。

 

今回議会改革検討委員会が出した結論は、「委員長・副委員長に事前に資料を届けたのち、その資料を一般の委員にも届けてほしい」というものでした。

 

特に行政側に新たな負担となることではないので、すんなりいくと思ったのですが、

 

そうではなかったというのが今回の驚きポイントです。(最近本当に心配になるのですが、私の感覚がすでに一般的ではないという可能性も捨てきれませんが)

 

「資料の事前提供」に対する行政側の回答は、

 

「冊子になるようなページ数が極端に多いものについては事前提供します。」「それ以外については委員長・副委員長と協議して、最終的に提供するかどうかは行政側で判断します。」というものでした。

 

個人的には期末手当ぶりの驚きです。これを聞いた時に完全に心拍数が上がりました。

 

なぜ委員長・副委員長に事前に提供している資料が一般の委員には提供できないのか。謎です。

 

そしてさらに驚くというか、信じがたかったのが、この対応方針について「市長・副市長」にも了解を得ているということでした。

 

資料を事前に提供することは、委員会ではこれまで以上に議論が深まり、間違いなく委員会にかかる時間も増えることが予想されます。

 

なので、行政職員が嫌がるというのはまだ理解ができます。

 

しかし、同じ「政治家」である市長までもが、議論の深まりを歓迎してくれないというのは非常に残念でした。

 

市長にはそれなりの意図や、私の想像力が及んでいない事前提供によるデメリットが見えているのかもしれません。

 

もしかして一般の感覚では、事前に資料を見たいというのはただの議員側のわがままなのか。

 

週末じっくり考えてみたいと思います。ちなみに議会改革検討委員会でも「納得できない」として、再度検討してほしいとう方向で話が進んでいます。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

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