重冨たつや 新しい政治へ

市民による川崎市政を目指して活動中です。ごく一部の議員・市民による政治を終わらせましょう。
議会の説明責任を果たすために、議会報告会の開催を目指します。みなさんのご意見やアイディアなどお聞かせください。


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11月30日の大騒動から一晩あけ、ようやくいつもの状態に近い精神状態に戻ってまいりましたのでご報告をさせていただきます。

 

たぶん人生の中で最も混乱した日でした。

 

出来事のあらすじとしては、

 

①現職議員が在宅起訴され辞職することを市議会として全会一致で許可した日に、同時に、市議会議員の期末手当額(ボーナス)を引き上げる議案が可決された

 

②このことに対して「まちがっている!!」という私の気持ちをなんとか発言するために、すべての関係者(議員・行政・傍聴の市民など)の時間を不適切な形で奪ってしまった

 

というのがだいたいの流れです。なんで頭が爆発しそうになったのか自分でもわからず、30日は悶々と自問自答していました。

 

結果わかったことは、

 

いろんな人に迷惑をかけたことに対する強烈な申し訳なさと、

 

「まちがっている」と思ったことに対して微塵の影響も与えられない自分の無力さに対する虚しさ情けなさが、頭を爆発させようとしているんだと判明しました。

 

これはかなりの長文になりそうですが、「なんでそんなことになったのか」にご興味を持っていただけましたら最後までお付き合いください。報告というより備忘録に近くなる気がします。

 

私はたぶんこれを文字にしてさらに頭を整理しないと仕事が手につかなそうなので、可能な限り無駄のないようにまとめたいと思います。

 

 

まず、実は29日の夜までは、①も②も起こるはずのない出来事でした。

 

単純に期末手当を引き上げる議案だけであれば昨年も出ていましたし、それに対して私は採決で反対に回っていました。今年も同じ流れになるはずでした。

 

ところが、29日の夜にまず第一報が入ります。

 

在宅起訴されていた先輩議員が辞職願を出したとのことでした。昨年度は同じ委員会で活動をしていただけにショックでした。

 

そして辞職願を受けて、市議会はそれを許可するかどうかの採決をとることになります。

 

こうして、市議会の仲間(主義・主張は違うかもしれませんが、市民に選ばれて市のために働くという意味では仲間だと思います)の辞職についてと、

 

議員の期末手当引き上げについてが同じ日に採決がとられるという①の出来事が発生することになりました。

 

これについて29日の夜の段階では、私はこう考えました。

 

「会社の仲間が不祥事を起こしたとき、全社員に連帯責任を問うか」

「いやそれはない」

 

ということで、29日はそのまま帰宅し30日を迎えました。

 

そして30日の朝9時30分、本会議が開かれる前に、辞職の許可を含めた議事の流れを確認するための議会運営委員会が開かれました。そこで何か物凄い違和感を感じました。

 

「不祥事で仲間が辞職せざるを得ないこと」は「期末手当の引き上げ」に対して1%も影響がないかのようにたんたんと委員会が終了したからです。

 

確かに私も29日夜の段階では、両案件を100%結び付けて議論するのはおかしいと思っていました。しかし完全に無関係として、引き上げについて昨年同様の流れで採決をとることの是非について全く触れられず、あまりにもたんたんと進むことに違和感を感じました。

 

あとで聞いた話によれば、公式ではない場では両案件の関係をどのように考えるのか、相当なやりとりがあったとのことでしたが、無所属の私にはその過程を知る由もありません。ましてや、市民の方がその過程を知ることは極めて難しいと思います。

 

そして改めてこの両案件について考えたときに、「不祥事による辞職がありながら昨年同様の手続きで採決に入るのは、市民から見ればもう少し透明性がほしいところなのではないか」と思いました。会社員と政治家は違うんじゃないかと。

 

もちろん結び付けて考えるべきか、完全に別のものとして考えるべきかは人によって意見がわかれると思います。

 

しかしだからこそ、委員会など公式の場で議論し、市議会として「仲間の辞職許可と同時に手当を引き上げることについて、私たちはこのように考えています」と示すべきだと考えました。

 

そして、議会運営委員会が終わった9時40分、上程(議案提出)⇒即採決の流れに対して「異議」を申し立てる旨を決意しました。(このタイミングでの判断が多くの方にご迷惑をおかけすることになります)

 

異議を申し立てるとどうなるのか、具体的に何ができるのかを改めて確認するため、議会運営の職員さんに相談をしました。

 

こうして、「異議」がないことを前提に組んでいたすべての段取りがパーになり、改めて議会進行を組み立てなおすということで、10時に予定されていた開会が30分以上遅れることになりました。

 

これほど直前ですから、市長・副市長をはじめ、市の幹部職員さんを議場でお待たせすることになりました。

 

本来であれば10時10分には閉会する予定でしたので、10時30分から次のスケジュールが入っている方もいらっしゃったと思います。時給換算でもかなりの損失を市に与えたことになります。

 

もちろん直前になって「異議」を申し立てるといえば、こうなることはわかっていました。それでもやっぱり何かしらの意思表示をしたいと考えました。

 

私一人が異議を申し立てたところで微塵の影響も与えられず、委員会で議論するなんていう結果は得られませんが、

 

「直ちに採決することに異議はありませんか」と議長から呼びかけられたときに、何もしないでいるようでは、無所属の小僧を議会に送ってくださった市民の方に顔向けできないと思いました。

 

とはいっても、ご迷惑をおかけしたことには変わらず、「時間を奪ってしまったことについて」議長・各会派の団長にはお詫びさせて頂きました。

 

議会の中で議員として活動することの難しさを痛感する出来事でした。そして、政治家である前に1市民として感じたことを大切にしていこうと改めて思う出来事でもありました。

改めてご迷惑をおかけした関係者、傍聴に来てくださっていた市民の方々にはお詫び申し上げます。

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