オリンピックに特別興味のないおやじが、またまたオリンピック競技について一言二言。
まずは、「男子柔道」
今回の金メダルなしは、日本男子柔道界にとっては、この上もない”屈辱”というか、”恥”です。
遙か昔の東京オリンピックで、へーシンクが「無差別級」で優勝して以来、日本男子柔道は世界の柔道にパワーで押されてきました。
そして、とうとう「金メダル」が一個も獲れないオリンピックとなってしまいました。
男子柔道で獲得したメダル数は、銀が一個、銅が二個の併せて3個。
調べてないけど、過去のオリンピックで中で、最低のメダル数じゃないかな。
日本男子柔道が、世界の男子柔道に追い越されて、さらにどんどんと離されていかないよう願いたいものです。
また、今回出場を逃した「男子バレーボール」
女子の活躍の影で、全く話題にもあがってこなくなって久しいです。
やっぱり、世界と比べるとまず”身長差”がいかんともしがたい。
2mを超す巨人集団と、平均身長190cm以下の選手たちが戦ってもねえ。
ましてや、巨人のくせに動きが素早いしパワーもあるし、かつて日本が開発した「クイック攻撃」を高さを加えてしてくる。
これじゃ日本は勝てやしないさ。
日本男子バレーボールは、新たな技を開発しないと永遠に世界の男子バレーボール界から置き去りにされたままでありましょう。
ちなみに、
Aクイックは、セッターの前面にいる選手が速めにジャンプして、それにあわせてセッターがトスをあげ、アタックする。
Bクイックは、Aクイックのバックトス版です。
セッターの後ろにいる選手が速めにジャンプし、それにあわせてバックトスし、アタックする。
Cクイックは、遠くにいるアタッカーにAクイックのようにトスを上げるやり方です。
Dクイックは、セッターの背面遠くにいるアタッカーにバックトスを上げるやり方です。
一人時間差は、クイックするような動作をして、一瞬、間をあけてジャンプし、ブロッカーのタイミングを外してスパイクを打つやり方です。
いずれの攻撃も、相当な練習量と二人の呼吸が合わないとできない攻撃ですね。
こんなすばらしい攻撃方法をあみ出した日本が、いまや完全に日陰の身。
何とか復活してくれないものでしょうか・・・
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