「すべては松本医院から始まった ~クローン病完治の記録.2 」 | クローン病の完治の記録

クローン病の完治の記録

15年間患っていた難病のクローン病が完治したので、その記録を残す。

とりあえずクローン病の時には食べられなかったカツ丼や焼肉の食べ歩き

のブログを更新中。

私は、大阪府高槻市にある松本医院の漢方治療により難病のクローン病が治った。


非常に運が良かったと思う。メラメラ


潰瘍性大腸炎(UC)およびクローン病は、漢方治療により完治する可能性がある。

ここで可能性と書いたのは、必ずしも漢方が有効とは限らないからである。


松本医師は、


「自分こそが世界で唯一、UCおよびクローン病を治療でき、かつどんな重症の患者でも必ず漢方で治してみせる」と豪語しているが、そんなことはあり得ない。

(もちろん患者の努力は前提としている(ストレスをためない等))


第一に、UCおよびクローンに効く漢方の調合を知っているのは松本医師だけではないし、


第二に、漢方が必ず効く訳ではないからだ。



ただ、どんな患者も治すと宣言することで、患者に安心感を与え治療実績を高める狙いはあるかもしれない。

私も、松本先生の


「あんたのクローン病、絶対に治してあげるから、安心しいやー」


「絶対に治るでー」


「世の中に治らん病気なんかないんやで」


という言葉にどれだけ救われたかしれない。



ところで、私はUCおよびクローン病を知らない方から


「治ってよかったね」という言葉を頂けるのであるが、


UC、クローン患者からは


「難病だから治る訳がない」


「治ることの定義がない」


という意見を頂戴することがある。

また再燃するかもしれないというのである。



なるほど再燃するかもしれないというのは、もっともらしくもきこえるが、


「難病だから治る訳がない」というのはそもそもの難病制度の趣旨を誤解しているし、


「治ることの定義がない」という意見に至っては、診断基準を作った研究班(渡辺班)に言ってくれといいたくなる。



では何故、松本医師は私を治ったと診断したのであろうか?


そして私は何故、先生の治ったという診断を受け入れたのか?


松本医師が私に診断を下した医学的根拠については、ここで簡単に述べるのは至難の業なので

次回に譲る。


次に私が診断を受け入れた理由であるが、それは松本先生の論文を読んで納得したからである。


先生の論文はかなり論理の飛躍があり、また論文としての体も成していなかったが(ネットで実物をみてもらえば私のいう意味が分かると思う)

それでも松本先生の診断を受け入れた。


それは、松本医師の論文にあるとおり、漢方を飲んでいく過程でアレルギー反応が起こり、


炎症反応CRPがなくなり、どんな食べ物でも食べられるようになったからである。


今までは、CRP数値は1.0以上はあったが、現在は0になった。


そして、2011年5月から食事制限をとりやめた。


現在は、マクドナルドも食べるし、揚げ物はほぼ毎日食べている。


脂質は多い時で1日に100グラムは超えていると思う。


クローン病時代、脂質は一日に30グラムに必ず抑えており、


マクドナルドや油物等一切食べなかったことからすると


隔世の感すらある。


このような食生活を一年以上続けても炎症が起こらず、また腹痛も起こらないという事実から


松本医師の「クローン病が治った」という診断を私は受け入れたのである。メラメラ





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