留学仲介業に認証制度がスタートしました。

こんにちは、MASAYAです。

本日から、留学仲介業に認証制度がスタートしました。
（新聞などでも取り上げられていましたね）

現在は、留学業は公的な認可や資格がなくとも業務を行なえるという現状があります。
その為、大手の倒産などにより、留学ができない、前払い金が返ってこないなどのトラブルがありました。

そこで、一般社団法人の海外留学協議会の発足に続き、第三者の認証機関として一般社団法人の留学サービス審査機構の立ち上げが決まりました。

同機構の新たな認証制度では、消費者から留学費用を預かる時期のほか、解約のルール、広告方法などで独自の基準を設けています。（個人的にはお客様からの感謝の声が何件以上なければいけいない！のような第三者機関ではなく、参加者の声を重視した規定などあるともっと良いかもと。。。）

留学生にとって、人生の転機にもなる事柄ですので、この活動はとても素晴らしいと思います。

ただ、現在、留学協会に登録している会社は300社の中の約40社程といわれており、今回の審査を受け、認証されることが本当の意味で留学生の為になるのか。。。少し見守ってみたいと私は思っております。

以前、留学協会が主催する留学アドバイザー資格というもができ、資格の有無はどうにせよ、勉強になると考え試験を受験し、資格を取得しましたが、その資格がある人なら、留学アドバイザーとして安心という訳ではないと私は思っております。

留学の目的などは、人それぞれで、留学をアドバイスする上では、やはり経験がとても大切だと思います。

カウンセリング経験のない資格を持っている留学アドバイザーとカウンセリング経験豊富な資格をもっていない留学アドバイザーのどちらが、留学生の為に必要なアドバイスをできるのか！？

同様に今回の認証制度も、認証を得た会社だから、留学生にとってプラスになる留学を案内出来るのか？という面では、一つの判断基準としては、留学生の安心にはなると思いますが、それが全てではないと現時点では感じております。

私は、認証や資格よりも（もちろんあるに超した事はないですが）、本気で留学生と向き合い、一緒に成長出来る留学アドバイザーを目指していきたいと改めて感じました。

ただ、今回の制度により留学業界のイメージなどが少しでも良くなればとても嬉しいです。

留学サービス審査機構
http://www.jcross.or.jp/index.html

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