[Vol.8] 三菱電機ダイヤモンドドルフィンズ・ホーム開幕戦“アリーナが一つになる時”
10月15日、名古屋市東スポーツセンターで行われた三菱電機ダイヤモンドドルフィンズのホーム開幕戦。スタプロ取材班はもちろんアリーナへ！息の詰まるような攻防戦にファンの想いが込められた熱い応援。アリーナでの観戦を楽しくする様々なイベントを緊急リポート！一瞬ごとに状況の変わるLIVE感。アリーナでスポーツを見ることの楽しさ。現場を支えるためにチームに関わる様々な人たち。スタプロが伝えたい“アリーナで見るスポーツの魅力”が詰まった今回の記事。どうぞご覧ください。
-会場に詰めかけるファン、試合前の緊張感-
試合開始2時間前だというのに続々と詰めかけるドルフィンズファンの皆さん。小学生のお子さんを連れたファミリーさんから若いカップル、年配のご夫婦と、いろいろな年代性別の方々が試合会場に集まってきていました。開始90分前に入場ゲートが開くと、会場内にある“応援メッセージ受付”や“無料グッズ＆プログラム配布場所”が大賑わい♪この応援メッセージ、試合開始前にアリーナDJが読み上げてくれるんです。しかもその中で1名の方には、選手がサイン入りTシャツを直接手渡ししてくれるっていうから嬉しいですよね。そうそう、「90分も前にアリーナに行ったって暇になっちゃうんじゃないの？」なんてことを思ったあなた。心配はございませんッ！チアのダンスや、名古屋を代表するアーティスト「カルテット.」によるオフィシャルソングのライブ、そしてアップ中の選手の姿も見ることができるので「暇やッ！」とか言ってる時間はありませんよ。そうこうしているうちに試合開始時間が刻々と迫り、会場全体の雰囲気が盛り上がり緊張感も高まり、取材記者もドキドキしてペンを持つ手がプルプル震えちゃいました（笑）。“現場でのスポーツ観戦”って、それくらい肌で空気を感じるものなんです！
-いよいよゲーム開始！試合展開に一喜一憂-
一瞬の静寂の後、DJがチーム名をコールしいよいよ選手入場！会場全体から割れんばかりの大歓声＆大拍手。ファンのボルテージも一気に上がり、身を乗り出して見つめるチビッ子ファンや選手の名前を呼ぶリピーターさんたちも大興奮。2階観客席では、ファンが声を合わせて選手の名前を順番にコール。昨シーズンあたりから、こういった“スタンドが皆でまとまって応援する”というスタイルが形になってきたんだとか。これって、選手の皆さんに聞いても「嬉しい！」「励みになる」「ドルフィンズファンは本当に凄い！」っていう人が多いんです。全員が入場したら、今度は選手からファンへプレゼントを投げ渡します。運よくキャッチした方は、お返しにさらに大きな声で応援をする。そんな“良いサイクル”がドルフィンズのホームゲームの特徴。そして…、待ちに待ったティップオフ！今回の対戦相手は、高さのあるパナソニックトライアンズ。前半苦戦を強いられるドルフィンズ。それでもファンのみなさんは一切諦めることなく、大歓声と応援グッズの“ハリセン”でチームを鼓舞し続けます！！
-多彩なハーフタイムイベントで楽しもう！-
第2クオーターが終了し試合は33-40。ドルフィンズ7点のビハインド（汗）！「う～ん…」と厳しい顔のファンの方もいらっしゃいましたが、ここで一息。ハーフタイムにはチアのパフォーマンスや、艶やかな衣装を身に付けた地元愛知のダンスチーム「D.D.Mカンパニー」の踊りも披露され、前半のもやっとしたムードを吹き飛ばしてくれました。ちなみにこのチアのパフォーマンスは、クォーター間やタイムアウト中にも楽しめます。また、今回はイベントが盛りだくさんだったので開催されませんでしたが、通常のホームゲームではファン参加型のハーフタイムイベントも実施。フリースローやスキル（ジグザグドリブル）チャレンジなどで優勝すると、スポンサー店である「アウトバックステーキハウス」からお食事券がもらえちゃうんですよ♪ステーキ好き…、いやいや(笑)ドルフィンズ好きなら一度はチャレンジしたいものですね。皆さんのお子さんもいかがですか？試合帰りに美味しいお肉、食べられちゃうかもですよ♪
-ファンが一つになれるコミュニティ！そして勝利を！！-
こちらはドルフィンズを愛してやまないファンのお2人(写真左)。「リアルなファンの声を」ということで、少しお話をうかがいました。この右の女性の頬に描かれた「9」の数字、なんだかわかりますか？そう、Mr.ドルフィンズこと梶山選手の背番号の｢9｣なんです。開幕直前にケガをしてしまい試合に出られない彼に、ファンの皆さんで千羽鶴を折ってプレゼントをする、という企画を会場にいるお子さんも交えて実施されていました。これは選手も嬉しいでしょうね！そんな彼女に今シーズンの目標を聞いてみると「会場全体でハイタッチできる！そういうファン同士のコミュニケーションを取っていきたい」とのこと。
また、左側の男性ファンは、ドルフィンズ一筋12年！地元チームであるドルフィンズを常に温かく見守ってきました。今年の目標はもちろん「優勝！」。現在、ドルフィンズのファンは2歳から上はなんと76歳まで。幅広い年代層の方々から愛されるドルフィンズ。この想いに応えるにはやっぱり勝利☆そしてその勝利に必要なものは、皆さん一人ひとりの有形無形のエール！ですよね。
-ドルフィンズを！そしてファンをサポートしたい！！-
次にご紹介するのはアリーナを陰で支える裏方のスタッフさんたち。まず、左の写真はオフィシャルグッズショップのスタッフさん。実はこの左側のスタッフさん、Facebookのスタプロ座談会に参加して下さっている方なんです！バスケットの選手とファンとの距離の近さに惹かれ「一つでも水色のグッズが増えれば」と、今年からショップスタッフに加わったんですって。ご自身は試合が見られなくなるにも関わらず「今度は自分がファンの皆さんをサポートしたい。そうすればドルフィンズはもっと強くなるはず！」と、チームを思っての選択。熱い！！
続いて右の写真の女性。彼女は普段のお仕事がお休みの土日に、ボランティアスタッフとしてアリーナのファンの皆さんの“案内係”を務めています。しかもシーズンチケットも持っているという根っからのドルフィンズファン。応援しているときは選手のため、スタッフのときは「アリーナ来て下さるお客様に『来て良かった』と思ってもらえるようにサポートしたい」とのこと。初めて来場した方へのオススメ観戦方法は「見よう見まねでいいので、水色のファンの中に思い切って飛び込んでみて下さい。ココはそれだけで仲間になれるんです！」。次に仲間入りするのは、これを読んでいるあなたに決まり！ですよね！？
-試合終了！選手との触れ合いでさらに笑顔☆-
さて、試合の方はというと一進一退の攻防戦が続き、第3クォーター終了時点でドルフィンズが1点リード！第4クォーターは一瞬たりとも目が離せないほどの緊迫した試合展開に。最後はトライアンズの3Pシュートがリングに弾かれ試合終了。結果は80-78でドルフィンズのホーム開幕戦勝利となりました！試合終了の瞬間はファンの皆さんも総立ち！周りの方々と手に手を取り合って喜ぶ姿があちこちで見られ、取材をしている私たちももみくちゃ(笑)
みんなが笑顔になった試合の後は、ヒーローインタビューやMVPの発表。そしてお楽しみの選手とのハイタッチが。コート周辺にファンが並び、選手全員と順番にハイタッチをしていきます。お気に入りの選手との触れ合いに黄色い歓声を上げる若い女性や、「おもしろかったよ！ありがとう！！」と満面の笑みで声をかける男性ファン。「また来るね」と次回の応援も約束する子供たち。ファンが選手がスタッフが、笑顔・笑顔・笑顔になれた最高の瞬間でした。
-10月22・23日はアプリを持って愛知県体育館へ -
熱戦の末にドルフィンズが勝利を飾った今回のホーム開幕戦リポート、いかがでしたでしょうか。立場は違えど、会場に集まった人たちそれぞれが持つドルフィンズへの想い、そこにいる人たちみんなが選手と共に戦い、歯を食いしばり、そして体全体で喜びを表現する。会場全体が一つになった貴重な瞬間、そしてアリーナでスポーツを観戦する魅力をお伝えできたのではないでしょうか。
次回のドルフィンズホームゲームは、10月22日（土）23日（日）、愛知県体育館で行われる2連戦(vsレバンガ北海道)。この試合でも、白熱したゲーム内容はもちろん、皆さんが楽しめる充実したイベントがいっぱいです。今そこにいなければ感じられない空気、耳にすることのできない声、目にすることのできない光景。それがアリーナ観戦の魅力。さぁ皆さん！今週末はドルフィンズ応援アプリ“スタプロ”を持って、もちろんお友達を誘い合って、ドルフィンズのホームアリーナに行こう！！
-会場に詰めかけるファン、試合前の緊張感-
試合開始2時間前だというのに続々と詰めかけるドルフィンズファンの皆さん。小学生のお子さんを連れたファミリーさんから若いカップル、年配のご夫婦と、いろいろな年代性別の方々が試合会場に集まってきていました。開始90分前に入場ゲートが開くと、会場内にある“応援メッセージ受付”や“無料グッズ＆プログラム配布場所”が大賑わい♪この応援メッセージ、試合開始前にアリーナDJが読み上げてくれるんです。しかもその中で1名の方には、選手がサイン入りTシャツを直接手渡ししてくれるっていうから嬉しいですよね。そうそう、「90分も前にアリーナに行ったって暇になっちゃうんじゃないの？」なんてことを思ったあなた。心配はございませんッ！チアのダンスや、名古屋を代表するアーティスト「カルテット.」によるオフィシャルソングのライブ、そしてアップ中の選手の姿も見ることができるので「暇やッ！」とか言ってる時間はありませんよ。そうこうしているうちに試合開始時間が刻々と迫り、会場全体の雰囲気が盛り上がり緊張感も高まり、取材記者もドキドキしてペンを持つ手がプルプル震えちゃいました（笑）。“現場でのスポーツ観戦”って、それくらい肌で空気を感じるものなんです！
-いよいよゲーム開始！試合展開に一喜一憂-
一瞬の静寂の後、DJがチーム名をコールしいよいよ選手入場！会場全体から割れんばかりの大歓声＆大拍手。ファンのボルテージも一気に上がり、身を乗り出して見つめるチビッ子ファンや選手の名前を呼ぶリピーターさんたちも大興奮。2階観客席では、ファンが声を合わせて選手の名前を順番にコール。昨シーズンあたりから、こういった“スタンドが皆でまとまって応援する”というスタイルが形になってきたんだとか。これって、選手の皆さんに聞いても「嬉しい！」「励みになる」「ドルフィンズファンは本当に凄い！」っていう人が多いんです。全員が入場したら、今度は選手からファンへプレゼントを投げ渡します。運よくキャッチした方は、お返しにさらに大きな声で応援をする。そんな“良いサイクル”がドルフィンズのホームゲームの特徴。そして…、待ちに待ったティップオフ！今回の対戦相手は、高さのあるパナソニックトライアンズ。前半苦戦を強いられるドルフィンズ。それでもファンのみなさんは一切諦めることなく、大歓声と応援グッズの“ハリセン”でチームを鼓舞し続けます！！
-多彩なハーフタイムイベントで楽しもう！-
第2クオーターが終了し試合は33-40。ドルフィンズ7点のビハインド（汗）！「う～ん…」と厳しい顔のファンの方もいらっしゃいましたが、ここで一息。ハーフタイムにはチアのパフォーマンスや、艶やかな衣装を身に付けた地元愛知のダンスチーム「D.D.Mカンパニー」の踊りも披露され、前半のもやっとしたムードを吹き飛ばしてくれました。ちなみにこのチアのパフォーマンスは、クォーター間やタイムアウト中にも楽しめます。また、今回はイベントが盛りだくさんだったので開催されませんでしたが、通常のホームゲームではファン参加型のハーフタイムイベントも実施。フリースローやスキル（ジグザグドリブル）チャレンジなどで優勝すると、スポンサー店である「アウトバックステーキハウス」からお食事券がもらえちゃうんですよ♪ステーキ好き…、いやいや(笑)ドルフィンズ好きなら一度はチャレンジしたいものですね。皆さんのお子さんもいかがですか？試合帰りに美味しいお肉、食べられちゃうかもですよ♪
-ファンが一つになれるコミュニティ！そして勝利を！！-
こちらはドルフィンズを愛してやまないファンのお2人(写真左)。「リアルなファンの声を」ということで、少しお話をうかがいました。この右の女性の頬に描かれた「9」の数字、なんだかわかりますか？そう、Mr.ドルフィンズこと梶山選手の背番号の｢9｣なんです。開幕直前にケガをしてしまい試合に出られない彼に、ファンの皆さんで千羽鶴を折ってプレゼントをする、という企画を会場にいるお子さんも交えて実施されていました。これは選手も嬉しいでしょうね！そんな彼女に今シーズンの目標を聞いてみると「会場全体でハイタッチできる！そういうファン同士のコミュニケーションを取っていきたい」とのこと。
また、左側の男性ファンは、ドルフィンズ一筋12年！地元チームであるドルフィンズを常に温かく見守ってきました。今年の目標はもちろん「優勝！」。現在、ドルフィンズのファンは2歳から上はなんと76歳まで。幅広い年代層の方々から愛されるドルフィンズ。この想いに応えるにはやっぱり勝利☆そしてその勝利に必要なものは、皆さん一人ひとりの有形無形のエール！ですよね。
-ドルフィンズを！そしてファンをサポートしたい！！-
次にご紹介するのはアリーナを陰で支える裏方のスタッフさんたち。まず、左の写真はオフィシャルグッズショップのスタッフさん。実はこの左側のスタッフさん、Facebookのスタプロ座談会に参加して下さっている方なんです！バスケットの選手とファンとの距離の近さに惹かれ「一つでも水色のグッズが増えれば」と、今年からショップスタッフに加わったんですって。ご自身は試合が見られなくなるにも関わらず「今度は自分がファンの皆さんをサポートしたい。そうすればドルフィンズはもっと強くなるはず！」と、チームを思っての選択。熱い！！
続いて右の写真の女性。彼女は普段のお仕事がお休みの土日に、ボランティアスタッフとしてアリーナのファンの皆さんの“案内係”を務めています。しかもシーズンチケットも持っているという根っからのドルフィンズファン。応援しているときは選手のため、スタッフのときは「アリーナ来て下さるお客様に『来て良かった』と思ってもらえるようにサポートしたい」とのこと。初めて来場した方へのオススメ観戦方法は「見よう見まねでいいので、水色のファンの中に思い切って飛び込んでみて下さい。ココはそれだけで仲間になれるんです！」。次に仲間入りするのは、これを読んでいるあなたに決まり！ですよね！？
-試合終了！選手との触れ合いでさらに笑顔☆-
さて、試合の方はというと一進一退の攻防戦が続き、第3クォーター終了時点でドルフィンズが1点リード！第4クォーターは一瞬たりとも目が離せないほどの緊迫した試合展開に。最後はトライアンズの3Pシュートがリングに弾かれ試合終了。結果は80-78でドルフィンズのホーム開幕戦勝利となりました！試合終了の瞬間はファンの皆さんも総立ち！周りの方々と手に手を取り合って喜ぶ姿があちこちで見られ、取材をしている私たちももみくちゃ(笑)
みんなが笑顔になった試合の後は、ヒーローインタビューやMVPの発表。そしてお楽しみの選手とのハイタッチが。コート周辺にファンが並び、選手全員と順番にハイタッチをしていきます。お気に入りの選手との触れ合いに黄色い歓声を上げる若い女性や、「おもしろかったよ！ありがとう！！」と満面の笑みで声をかける男性ファン。「また来るね」と次回の応援も約束する子供たち。ファンが選手がスタッフが、笑顔・笑顔・笑顔になれた最高の瞬間でした。
-10月22・23日はアプリを持って愛知県体育館へ -
熱戦の末にドルフィンズが勝利を飾った今回のホーム開幕戦リポート、いかがでしたでしょうか。立場は違えど、会場に集まった人たちそれぞれが持つドルフィンズへの想い、そこにいる人たちみんなが選手と共に戦い、歯を食いしばり、そして体全体で喜びを表現する。会場全体が一つになった貴重な瞬間、そしてアリーナでスポーツを観戦する魅力をお伝えできたのではないでしょうか。
次回のドルフィンズホームゲームは、10月22日（土）23日（日）、愛知県体育館で行われる2連戦(vsレバンガ北海道)。この試合でも、白熱したゲーム内容はもちろん、皆さんが楽しめる充実したイベントがいっぱいです。今そこにいなければ感じられない空気、耳にすることのできない声、目にすることのできない光景。それがアリーナ観戦の魅力。さぁ皆さん！今週末はドルフィンズ応援アプリ“スタプロ”を持って、もちろんお友達を誘い合って、ドルフィンズのホームアリーナに行こう！！
［取材こぼれ話］
会場に着いてファンの皆さんとお話をしていると「スタプロの森さん？」と
声をかけてくださる方がたくさんいらっしゃいました。
「StaProWeb見てます。アプリで投票してるよ。」とおっしゃってくださった方も。
声をかけてくださった皆さん、インタビューにご協力いただいた皆さん
そして会場を盛り上げていた全ての皆さん、本当にありがとうございました！
やっぱスポーツは現場で見るほうが絶対に面白い！！
お気に入りの記事には“Tweet”＆“いいね！”をよろしく！（編集長 森）
会場に着いてファンの皆さんとお話をしていると「スタプロの森さん？」と
声をかけてくださる方がたくさんいらっしゃいました。
「StaProWeb見てます。アプリで投票してるよ。」とおっしゃってくださった方も。
声をかけてくださった皆さん、インタビューにご協力いただいた皆さん
そして会場を盛り上げていた全ての皆さん、本当にありがとうございました！
やっぱスポーツは現場で見るほうが絶対に面白い！！
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