8月13日 7日目 ～ 8月14日 最終日
朝4時に目覚め、支度をする。
4時50分チェックアウトをし、リクシャーでカント駅へ。
まだまだ薄暗いが、この時間に到着＆出発する列車も多い。
その為、結構賑やか。
6時発のIntercity Expに乗車予定。
座席はＡ/Ｃの指定席。
快適そうだ。
2人で474ルピー、約1000円。
安いものです。
うーん、やっぱり古いな。
窓が汚れていて、外の風景を楽しめず。
まあ、ひたすら寝ていましたが。
午前10時、ニューデリーに到着です。
今晩利用予定のラウンジにシャワーがあるか分からなかったのと、荷物を置いて観光をしたかったので、とりあえず駅前のホテルを探すことにする。
外へと思い、道なりに進んで行ったら、予定とは逆の出口に出てしまった。
また階段を使って戻る気力も体力も時間も無く、仕方なくリクシャーで反対出口にある安宿街へ。
一気に進む気を無くす。
暑い、蒸す、荷物が重たい。
今日も朝から何も食べていない。
何もしなくても汗が大量に出てくる。
もうどこでも良い。
時間が無いので、目に入った宿で交渉をしよう。
ここから70メートル程の宿にした。
16時には出発するからという条件で、1泊分の半額にしてもらう。
それからタクシーをチャーターして、市内観光と空港送迎をお願いした。
時間はお金で買う。
荷物を置いて、即出発。
インド門。
第一次世界大戦で戦死したインド兵士の慰霊碑である。
フマユーン廟。
ムガル帝国第2代皇帝のフマユーンの廟は、その妃が1565年に建設した。
この建築スタイルはタージ・マハルに影響されたとされる。
1993年、世界遺産に登録された。
ジャマー・マスジット。
マスジットとは、礼拝堂のこと。
中枢のモスクで、1659年完成。
休日の金曜日にイマームが説教を行う集団礼拝が行われるそう。
ラール・キラーは祝日前日ということで閉まっているそう。
まだ少し時間があるから紅茶を買いに行きましょう。
歩き方で紹介しているとある紅茶屋さんへ向かいたいが、場所が詳しくわからない。
タクシーの運転手には待っててもらい、自ら探しに行く。
キョロキョロしていたら、おじさんが話しかけてきた。
おじさん 「何を探しているの？」
私 「（歩き方を見せ）この紅茶屋さんへ行きたい」
おじさん 「ここはもう閉店してしまったよ。車で3分位の所にもっと良い紅茶屋さんがあるよ」
出たーーー！！典型的な騙しパターン(笑)
私 「時間がないから行かない。」
省略・・・
おじさん 「実はこのお店は開いている」
私 「何で嘘ついた？」
おじさん 「・・・・。とりあえず付いてきて」
と言われて付いていったら、そこから2分位歩いた所にあった。
お土産を買う。
私達が出て行ったあと、そのおじさんはこのお店からコミッションを貰ったのであろう。
ま、私達には関係ないことです。
宿へ戻り、シャワーを浴びて空港へ向かうはずだったが、さっきのドライバーが居ません。
実は先ほどかなり気に入らない事がありまして、私がえらく文句を言ったのでヘソ曲げたのかも。
手配してもらったホテル側に責任を持ってもらい、オーナーが別の車を用意。
ここまでで出発が予定より40分遅れた。
何故かそのオーナーも一緒に乗って（つまりドライバーと私達4人で）、空港へ向かう。
インドでは常に時間に余裕を持って行動すべきである。
全てが予定通りにいくわけがない。
空港着。
途端、オーナーが20ドル払えと言い出す。
あーあー、最後の最後までめんどくさい…。
包丁でも出されちゃ大変なので、とりあえず妹には車を降りてもらう。
その分は先払いしてあるので、私は払う必要ない。
はっきりＮＯと何度も答え、トランクを開けてもらう。
さっさと荷物を降ろして、さようなら。
やれやれ。
恐るべしインド。
この体力と気力の消耗度は半端でない。
若い時に行くべし。
7月にオープンした第３ターミナル。
チェックインをする。
出国審査。
下が日本で取得したビザ。
上の右側2つが出入国スタンプです。
ＩＴＣラウンジ。
本当はキング・フィッシャー航空のラウンジを利用予定らしいが、まだ完成しておらず。
楽しみにしていたのに、残念。
利用者は95％ビジネスマン。
うち、80％が日本人。
飲み物は一通りあるが…
インドワインかー(悲)
おっ、キング・フィッシャーと聞いただけで飲みたくなったビール。
ワン・ワールド加盟、大歓迎！！
その他食べ物は全く充実しておらず…。
はっ、そう言えばこの日全く食事をしていなかった(笑)
ダイエットしたい方、是非インドへどうぞ。
あの環境下なら絶対食欲失せます。
食べてもお腹壊します。
Ｊａｐａｎ Ａｉｒｌｉｎｅｓ 740 ＤＥＬ 19：35 → ＮＲＴ 7：25(+1day)
Ｂ777-200ＥＲ
いよいよラストフライトです！
妹は初のＪＡＬビジネスクラス。
座席は一番前でした。
前方も広々しています。
私たちを担当する乗務員が挨拶にやってくる。
新聞と上着を持ってきてもらう。
あ～、日本語が通じる(笑)
日系航空会社はウェルカムドリンクなし。
なんだか寂しいなー。
ビジネスクラスの搭乗率は9割ほど。
私たち以外、全員ビジネス目的の若い日本人男性でした。
これが例えば東南アジア路線だと、中高年の男性が多くなるんですよ(笑)
路線によって、年齢層が違うのは面白いですね。
定刻出発。
安定飛行に入り、ドリンクが配られる。
やっぱ初めはシャンパーニュ（パイパー）。
妹も良く眠れるようにと飲みました。
メニューが配られます。
洋食メニュー
和食に朝食メニュー
ワインリスト。
見やすく、分かりやすく改善されましたね。
妹が選んだ和食メニュー。
ご飯は炊きたてだそう。
美味しかったですね。
和食好きの妹は大喜びでした。
洋食・ビーフをチョイス。
ドリンクはルイ・ラトゥールのブルゴーニュ・シャルドネ 2007
その後、ルイ・ジャドのブルゴーニュ・ルージュ 2007
結構簡単なワインに関する質問を乗務員にしたのですが、全く答えられず。
知識がなく、申し訳ないと謝れました。
ビジネスクラス担当でも、そういう人いるのですね。
ケーキに紅茶。
日本へどんどん近づいていく。
いつの間にか、ぐっすり睡眠。
お酒＆フルフラットシートは安眠するに最高のコンビネーション。
夜が明けました。
朝食。
ドリンクはドゥラモット。
マッサージをする。
あーあー、何杯飲んでいるんだか(笑)
いい景色だなー。
もうこの旅も終わりだー。
成田着。
今回も無事に日本へ帰還できました。
そりゃ、外国には憧れがあるけれど、なんたって日本が一番好き！
私は行きたい国は勿論、それに加え、乗りたい航空会社とその機材、座席内装、フライトスケジュールまで徹底的にこだわり、旅程を組みます。
来年は 1、ＲＪのバンコク－アンマンに搭乗。
2、エル・アル・イスラエル航空に搭乗し、イスラエルに滞在。
3、キング・フィッシャー航空に搭乗。
まずはこの3つが叶うスケジュールにする予定。
来年のピロシキ旅行をお楽しみに～。
ということで・・・
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