法政 日大に辛勝も悲観せず | 夢の続き・・・

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春季大会 第2戦 法政vs日大の一戦が、本日 法政Gで行われた。


中央戦の時聞いたが、代表招集や怪我人の多さなどで、Dまでチームが組めないような中でのやりくり。


そんな中で迎えた第2戦。FWはチャンスをもらった選手が多く、どこまで日大とやれるか


注目していた。


結果は以下の通り。

尚、記憶違いはご容赦を。


 

      法政     日本

前半:    0     14

後半:   24      7


合計:   24     21



法政 勝利クラッカー


(前半)


開始早々、一進一退の攻防が続くも、徐々にFWの差が出始め、法政陣内でのプレーが続く。


18分 日大 マイケル選手。ディフェンスが薄くなるとやはり1対1では強い。

    あっさり突破され、トライ。


    中盤以降、FWの差は歴然、圧倒され、これ以降防戦一方となる。

    スクラムは圧倒され、マイボールスクラムすらままならぬ厳しい状態。

    攻めてもノッコンなどで反撃の糸口が見いだせない。

    前半終了間際にもマイケル選手にトライを奪われ、厳しい展開となる。


    法政0-14日本


    メンバー構成でも苦戦は覚悟していたが、ここまで一方的になるとは、いささか誤算だった。

    法政の見せ場なし。

    ただ、外国人選手2人を擁した日大に対し、これだけFWが圧倒されながら

    2トライによく抑えたという見方も出来る。

    粘り強いディフェンスで凌いだと思う。


(後半)


開始早々石澤選手、牧野内選手を投入。小池選手はHO、吉村選手がFLとなる。

これだけで、前半押されまくったスクラムが変わる。


石澤選手強い!!


また牧野内選手が入り、小山選手、吉村選手と法政FWも実に高く感じる。





スクラムは安定。微動だにせず。

これにより、一気に流れが変わる。



10分:法政、日大陣内深くに攻め込み、マイボールラインアウト。

    法政キャッチすると、モールを組んで、一気に押し込み、最後は森井選手がトライ。

    法政反撃開始。

    Gは失敗。

    法政5-14日本


30分:ここまで法政攻め込んではいるが、ノッコンや日大の堅守もあって、トライが獲れそうで取れない。

    しかし、法政 後半途中から投入されたSH大政選手が、東福岡決勝のトライのように、

    密集の中、わずかなスペースを突き、トライ。

    大政選手。球さばきも良く、攻撃的で楽しみなSHだ。

    

    法政12-14日本


33分:何とか逃げ切りを図りたい日大。キックオフと同時に法政陣内へ。

    ここで日大ミスが出る。キャッチミスからこぼれた球は、・・・・。

    なんと今橋選手がキャッチ。前には大きく空いたスペースが。

    今橋選手75mくらいあったろうか? 快足。一気に日大ディフェンスを突き放し、

    独走トライ。速い!!!!!

    法政逆転!!!

    Gも決まる。

    法政19-14日本


37分:しかし日大もあきらめない。

    サイド法政陣内22mラインほぼ中央での攻防。

    スクラム。サイドサイドを突き、時間をかけながら、丁寧につなぎ、切らさない。

    そして、空いたスペースを突かれ、ポスト下にトライ。

    日大再逆転!!!

    法政19-21日本


    法政 ここまで来てこんな負け方をするのか・・・。


39分:昨年の慶応戦の夢よ再び! 


    願いを込めたリスタートのキックオフ。

    猛然と、小山選手、牧野内選手が追う。

    日大選手キャッチするも、プレッシャーがかかり、乱れを誘う。

    そして日大反則。

    法政 密集の中から、大政→加藤→金→?と素早い右展開。

    そして最後は右サイドに小澤選手が飛び込み起死回生のトライ!!!!

    

    法政 再々逆転ビックリマーク


    法政24-21日本


    慶応戦でも魅せたあきらめないプレー。素晴らしい。


そしてノーサイド。


法政劇的勝利だった。


苦戦したことにより、がっかりしたファンが多いかもしれないが、

怪我人の多い中で、いろいろと戦力を試したところもあるだろうし、

良く頑張ったと思う。それに日大は、慶応にも途中まで善戦しているように、

弱い相手ではない。中央大と違って、良く鍛えられえいたし、体も大きい。

秋には注意しなければならないチームであることに間違いない。


でも、その日大相手に勝てた。




特に後半、あれほど圧倒されていたスクラムが、石澤選手投入で安定し、

流れが一気に変わった。CTBで好プレーを見せていた猪村選手を後半途中負傷で欠くなど

不運もあった中で、後半だけ見れば、24-7とゲームを支配した。

実質後半だけの試合と言えよう。


試合に出ていない戦力も多いし、若手の台頭もある。

悲観する必要はないと思う。


また、この日、B、C戦があった。


    法政B   日本B

前半: 26      5

後半  12      12

合計  38    17



    法政C   日本C

前半: 24      0

後半  14      31

合計  38      31



    


B、C戦でも、堺選手、大政選手、井上選手、新谷弟選手、林選手、松村選手ら若手が伸び伸びプレー。

若手の台頭を感じる。

夏あたり面白い存在となりそう。


まだ始まったばかり。一喜一憂する必要はない。


早稲田、慶応と強い相手とやって、勉強させてもらえば良いと思う。


いや~楽しみ 楽しみ。


頑張れ 法政チョキ