体幹機能6 “骨盤閉鎖力” | 理学療法士×RIOSトレーナー コンディショニングKスタジオ代表 菅井 謙介のブログ

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みなさん、こんにちは(≡^∇^≡)





今日は、体幹機能に必要な、





“骨盤閉鎖力”






について書いていきます。







下のイメージがそうです。筋の作用によって仙腸関節を安定させる。










しかし、






股関節周囲の筋滑走不全により、




閉鎖力が阻害されている!







場合があると思います。








筋のベクトルで考えると、股関節の外側に付着している筋の滑走不全








腸骨を外側へ引っ張ると考えられます。







それによって、仙腸関節が離解する方向に力が加わると、閉鎖力が低下すると考えられます。







治療ポイントは、股関節の回旋制限を起こしている滑走不全です。








特に、中臀筋やTFL、外側ハム関係!








アプローチ後は、腹横筋の収縮力が上がっていることが実感でき、下肢の出力も改善します!









次回は、評価法をお伝えしていきます。







坐骨を指標にしたりしま~す( ̄∇ ̄+)最後までお付き合い頂きありがとうございました(*゜▽゜ノノ゛☆