2011年3月11日から一年経ちました。

私はあの日、卒業式で先輩方を送り出して
母と出かけていました。

初めはすぐ終わるだろうと思った。
でも、すごい揺れでラジオでは津波が来るという情報。

事の重大さは、自分の家を見て分かりました。
地盤沈下し、水道もガスも下水管もダメになってしまいました。


津波で流された人や、地震で家の下敷きになってしまった人の分まで
生き残った私たちは、胸張って生きなきゃだめだと思います。

そして、卒業できなかった同じ中学三年生たちもいると思います。

その人たちの分も、堂々と胸張って卒業したいと思います。

二度とあんな事にならないように
あんな思いをしないですむ日を。

心から笑顔で笑える日を

一日でも一分でも一秒でも来る日を心から願っています。

亡くなられた人たちのご冥福を願い
14時46分に黙とうを・・・