The goal is the future

The goal is the future

渚に残した足跡のように 生きてるしるしを 熱く残そう
特撮テイスト多し。

Amebaでブログを始めよう!
あこがれの俳優さんが
もう30年も活躍中、とご本人のブログで知った。

もうそんなに…と、感無量。
小学生の頃、胸をときめかせていた(笑)、あこがれのヒーロー。

画面狭しと縦横無尽に駆け回る。
爆発の中もものとせず、敵を華麗に倒しまくる(笑)
目を見張るアクションに、魅了された。

本当にかっこよかった。

わたしのハンドルネームは、彼のご本名と役名から頂いてます。

いつまでも、私のなかで輝いています。


春田純一さん。


俳優生活30周年おめでとうございます。


iPhoneからの投稿

ギャバンを見た先日、帰りに映画関連の書籍を買って帰った。


やっと昨日からぼつぼつと読み始めた。


その中の結城凱役の若松俊秀さんのインタビューに、こんな言葉があった。


「役者としては、昔演じた役を再び演じるのは、怖いことなんですよ」


ほうほう。そういうものなのか。

一般人にはわからない感覚だ。


一般人的に言えば、自分の若いころの悪行をひとつひとつ思いだし

順番に怒られ直していく感覚なのか?(笑)


冗談はさておき(笑)


現実にテレビの中の凱は、ジェットマン当時の凱と何ら変わりなく見えた。

もちろんお年を召してはいる。でもそれを感じさせない。

若々しく、そして憎々しい(笑)凱がそこにいたような気がする。


見ている私たち以上に、役者さんは努力しているのだろう。



そんな時、以前お会いした男性の役者さんが言っていた言葉を思い出した。



「役者が、みんなの前に出ていくのは、とっても勇気のいることなんだよ」



ちょっとこの言葉だけではわかりにくいと思う。

彼は、、ヒーローとしてファンの前に出るのは、数十年ぶり。

ファンの前でヒーローに戻るとき。とても勇気がいるのだということ。


ファンの中には、心無いことを言う人もいる。

現在はインターネットという世界で、そういう言葉がはっきり形になって残る。

それが役者さん自身の目に入る可能性は十分ある。


歳を重ねた自分を、ファンはどう見るだろうか。がっかりさせてしまうのではないか。

心無い言葉に、自分が傷つくのではないか。


だから、怖い。


彼はそうはっきり言葉にしたわけではないので

本当の意味での彼の真意はわからないが、その言葉を聞いて、私はそう解釈した。


でもファンにとってみれば、また違った感覚なのだ。

ファンだった役者さんがイベントをやってくれれば、それはもううれしい。

なにをおいても行く!!

ファンが求めているんだからきっと、彼も喜んでくれるだろう。

だって、彼のファンなんだから。ファンが求めているんだから!


少なくとも、ファンってこういうものだ。私はそう思っていたし、

全く悪気なんてないのだ。どっちかというと、限りなく本気!マジ!マジなのだ。


そうか、そうなんだ。

私は役者という人間を、ちょっと違う世界の人間だと思っていたのだ。きっと。

かれらも、同じ感情を持った人間なのに。


そういう理由なら、どんなにファンが求めても表に出てこない役者さんがいるのも

ちょっと納得がいく。


どっちにも、罪がない。どっちの気持ちも、理解できる。


ファンと役者さんの距離って、とっても近いようでとっても遠いんだなあ。


そんなことを思ったのでした。




・・・・・あ、もちろん役者さんの中にはそういう人もいるってこと。

違う人、ファンとの距離が短く、フレンドリーな方だっているし。


ただ、出てこない役者さんの気持ちも、わかってあげたいと思うのです。


ファンとして。一般人として(笑)