週刊誌の効用、「農家の嫁の事件簿」人気の秘密を確認。 | 白秋期(人生の第三充実期)を楽しむ。(56歳の暮らし)

週刊誌の効用、「農家の嫁の事件簿」人気の秘密を確認。

週刊現代3/17号の記事で「農家の嫁の事件簿 」ブログが紹介されていた。


記事によると一日のアクセス数が30,000件、05年のブログランキング1位だという。

blogerは岩手県在住のホンモノの農家のお嫁さんであるAKIさん。

週刊現代の分析によると人気の秘密は”AKIさんが感じている農家暮らしの楽しさ、雪国の四季の美しさが

実にホンワカと表現されている点だという。



私は今日初めて拝見した。

自作のイラストが秀逸であり、このホンワカ感はこのイラストがもたらしたものだと感ずる。

ホンワカ感はある種の日記系ブログの人気の主要な要素であるばかりか、商品、サービスの販売戦略を考える上でも一つの有力な要素となるはずである。

かつて流行った”癒し系”と共通している部分も多分にあるかとも思うが、少し違う感じもする。

”ホンワカ感”・・・充分検討に値するテーマである。


さて週刊誌の効用である。

1.今回のブログ紹介のように、新聞だけ読んでいても入手できていない情報を得ることが出来る。

2.時には金銭的価値有無を生む記事もあり、350円という値段は次の分析を行えば相対的にかなり割安

  である。

  10週連続買って3,500円。10週中にたった一つだけ3,500円相当の有益記事を含んでおれば

  だだで週刊誌を読んだことになる。

3.事実であろうことに対し、自分の意見を持とうとする習性が身に着く。

  あわせ表現力も磨くことが出来る。

 

 週刊誌は良し悪しは別にして、意見を述べたものが多い。

 想像をたくましくしすぎている場合もあるが、事実と思われるものをベースとして何らかのコメントをする

 というのが週刊誌のスタンスである。

 

 それに対し、新聞は事実と思われるものをそのまま報道するスタンスであり、意見を述べるスペースは 

 社説や一部のコラムに限られる。


 週刊誌のコメントに賛成の場合は筆者の思考過程を辿ることが出来るし、意見が違う場合も筆者の考え 

 方が示されていることで自己の意見が反作用的に湧き出てくるのである。


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