2006.3.5の日経から。漢字ことば散策より「顰蹙」(ひんしゅく)房文烈のおおらかさ | 白秋期(人生の第三充実期)を楽しむ。(56歳の暮らし)

2006.3.5の日経から。漢字ことば散策より「顰蹙」(ひんしゅく)房文烈のおおらかさ

2006.3.5の日経から。”漢字ことば散策”より

本日は「顰蹙」について(抜粋、ごく一部のみ※言葉を追加変更)


主旨は本来この言葉には”他人への非難が込められていない”である。


「顰蹙(ひんしゅく)」とは「眉をひそめ、額にシワを寄せて不快の気持ちを示すこと」である。

その証拠として随筆集『顔氏家訓』(治家篇)にある次の話を紹介している。


中国の6世紀の北斉に房文烈という寛大な人がいた。あるとき、自分の家を人に預けたところ、そこの使用人たちが家屋を解体して薪にしてしまった。

彼はそれを聞くと「顰蹙」しただけで、一言も文句を言わなかったと。


※日経原文:直前の文章;それを聞くと「顰蹙」しただけは原文では「顰蹙」したが・・


感想:この話,余りにも寛大な房文烈さんの対応に感嘆し、尊敬さえする。

    そんなヤツおれへんやろ?


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