9月に入って早くも一週間。
すっかり秋めいてきた感じです。

先週末は金曜日早朝から、ちょっと北海道の方まで行っていました。
今回は一人ではなく、家族そろっての北海道でした。

家族5人そろって北海道に行くのは、久しぶりのことです。
子どもたちも大きくなってくると皆それぞれの用事があり、最近ではみんなで行くことはなくなりました。

そこで、実家の母がまだ元気なうちにみんなで行こうという子供たちの提案で、今回観光を兼ねて行ってきました。
これについては次回以降に書いていきたいと思います。

今回は前回の小海線の旅にひき続き、青春18きっぷを利用して長野県松本まで行って来たので、それについて書くことにします。

夏の暑さと雨を避けたため、青春18きっぷが使える日が残り少なくなってきたため、翌週末に今度は松本まで足を伸ばしてきました。

信州方面は、前回も書いたとおり、昭和58年冬に札幌から東京の多摩市の現場に来ていたので、札幌に戻る直前のゴールデンウィーク前の4月末に信州周遊券を利用して信州方面に旅に出ました。

このときは、一度上野まで出て、信越本線経由で軽井沢まで急行で向かいました。
信州ワイド周遊券は、長野県内に入れば、特急、急行も乗り降り自由になります。

軽井沢からは小諸、上田、長野などに立ち寄った後、松本で一泊。
松本からは上高地方面、大町市、黒四ダムなど大糸線方面などを回って3日間の信州の旅を堪能してきました。
このとき、残雪の見られた北アルプスの山々が非常に印象的でした。

そこで今回、電車に揺られながら車窓から眺める中央本線からの山々と、松本からの山々を見にぶらっと行ってきました。
今回の小さい旅では、青春18きっぷと本を片手に、車窓をゆっくり楽しみながら行ってきました。

笹子トンネルを通過したあたりで、まもなく左側に甲府盆地が見えてきました。
前回と同様、勝沼ぶどう郷駅付近で写真を撮ろうとしましたが、山側斜面のぶどう畑は撮れたものの、甲府盆地に広がる眺めは車窓からはうまく撮れませんでした。



また、甲府を過ぎ、南アルプスが見える小淵沢駅手前の日野春駅や長坂駅あたりからの眺めも良かったのですが、写真はいまいちです。



午前中に松本に着き、4時間ほど松本市内を散策することができました。
先ずは、駅から歩いて15分のところにある松本城からスタート。


松本駅での窓からも北アルプスなどの山々を見ることができましたが、松本城からも四方の山々を望むことができました。











ここで城と山の写真を撮った後は、同じ公園内にある市立博物館内を見学。
その後は、すぐ近くにある重要文化財・旧開智学校へ。



これらを見学した後、城山公園とアルプス公園へ向かいます。
30年前に来たときと同じように徒歩で行ったのですが、結構な距離でした。

城山公園は旧開智学校からもそんなに遠くはなかったのですが、山を見るには期待はずれでした。





次にアルプス公園へと向かいましたが、結構な距離と勾配があり、意外と時間がかかってしまいました。
予定の電車までの持ち時間が少なくなり、山と自然の博物館を見学することもできずに戻ることにしました。
せっかく行ったのに残念です。







今回は、急な思いつきの旅だったのですが、今度ゆっくり時間をかけて信州を回ってきたいと思います。
そのときは青春18きっぷではなく、普通の切符かフリー切符、あるいは車で、3日くらいかけてゆっくり回るのもいいかなと思っています。

ということで、今日はこのへんで。