カメについて。 | しまりす日記

カメについて。

で、そんな、
雑貨ヲタクの姉がですね、
チェックを事欠かない、
ぽーとらんどにある雑貨の店のうぇぶさいとがあるんですが、、、


その店、
私でも手に入りそうなお手ごろ価格から、
$500、600なんて、高いものまで
いろんなかわいいものを取り揃えているわけなんですけれども、

先日泊まった時に、
姉が言うんですよ、、、


「しまりすちゃん、しまりすちゃん。
お姉ちゃんねえ、
実は、今回、
こんなものに目をつけているんだけど、、、、
どう思う?」
と。



で、そのブツってやつをみせてくれるわけなんですが、




「ひゃっっっ。」


小さな悲鳴が妹しまりすからあがる。。。



これ。。。((((TωT)))))


「これ、かわいいよねえ?(TωT)」といいながら、
姉、
さらに画像をクリック、、、、。



「ひっっ」(TωT)(TωT)  二人から同時に悲鳴があがる。。。


さらに、

あっっっっ (/ω\)(/ω\)






ぬぅううっっっ ヽ(;´Д`)ノヽ(;´Д`)ノ

声にならぬ悲鳴。。。
悶絶。


でねえ、これが$14くらいなんすよ、確か。
だから私もオレンジ色のを買うことにしたんですが、
出来たら、
別の色も揃えてゆきたいこのかわいさ、、、。




カメ、かわいいですよねえ。



そういえば、
亀と言えば、
また夫ケイブメンを
笑わせちゃった話があるんですが。

俺の動物がらみの話ですねえ、
先日の
さすらいのニワトリの話もそうなんですけど、


すっとぼけてるもんだから、
ケイブメンの笑いのツボを
がっつり掴んで離さないみたいで、
動物ネタは
たいてい、
はずさないんですが。



我輩、ちっちゃいころ、
カメを飼っていたんですね。
なぜか、スーパーかなにかの
店頭で売られていたんだったか、、、
しまりす5歳児くらいのころだったんで、
覚えていないんですけれども。


ひじょーーーに、ちっちゃい緑ガメなんですが、
なんかこう、思い出の中で、
そいつは、緑ガメだけあって、
全身見事に
真緑色で、

ひじょーーーに小さく、


小さいけれど、
さらに小さな目が黒いビーズをはめ込んだように、
輝いており、


口も常に
真一文字に閉じられ、
ちっちゃいけれど、
意思の強さを感じさせる、
いつも無口な静か奴だったんですが、


静けさの中にもなにかこう
凛としたものを感じさせられる、
超越したところのある姿だったんですよ。


そんな姿が子供ながらに
「奴は、
ちっちゃいけれど、
クールだぜ?」と言う感じで
非常に好感がもてたわけなんですが、


朝起きてきて、
お風呂場をのぞくと、
こいつが洗面器に薄くはられた水の中で、
小さい四肢を動かして
ゆうゆうと、
そして時にはハードに泳いでいたりして

一人黙々と
トレーニングに事欠かない姿を見ては、
ニヤニヤしていたわけなんですが、


ある日、洗面器のなかから、
その緑色の影は忽然と消えておりまして、、、
もぬけのから。


やつですねえ、
逃げちゃったんですねえ。
残念。


それから、どのくらい時間がたったのか、
一週間だったのか
一ヶ月だったのか、
それとも数ヶ月たっていたのか、
たしか数ヶ月くらいたっていたような気がするんだけど、


ある時、
私が庭で一人で遊んでいたら、
視線を感じるんですよ。
なんだろうな、と思ってふりかえるけど
誰がいるわけでもなく、、、、


前を向きなおすと、
しばらくすると、


やっぱり背後に視線を感じる・・・・
もういっかい後ろをむいて、
ふと視線を落としたら、


今でもはっきり覚えているんですけど、
緑色の芝生の中に、
緑色の、
そのカメが
小さい足を大地にしっかりふんばって、


俺のことを見上げていたっていう。

(あのビーズみたいな小さな黒い目と
ばっちり視線が合ったからね。)



なんだあ、
帰ってきたのかあ、と、
非常にびっくりしたわけですけれども、、、


その後どうしたんだっけなあ、、、たしか、
その後も、
結局
また逃げてしまったような記憶があるんですが、、、

奴は、ちっちゃいけれど、
縛られていたくない、
自由を愛する、
クールな奴だったのかもしれませんね。ええ。

で、
ケイブメンもカメが大好きで、
子供の頃、飼っていたらしいんですが、

やっぱり逃げちゃったんだそうですよ。


今頃どうなってるのかね?と聞いたら、
ケイブメン、
キリッとしたヒゲ面にて、


「でっかくなって、どっかで、
家族を増やして

悠々と暮らしているのさ。」


と言っていましたけど、、、


私の飼っていた緑ガメと
どっかで出会って、
結婚してるといいですね、、、で、たまに、
わたしのことや
ケイブメンのことを
思い出してくれているといいんですけれども。。。


ではでは。