テキトーに見繕って生きる。 | しまりす日記

テキトーに見繕って生きる。

あ、本日これ、既にして、


二個目のブログです。

一個目も良かったら読んでちょんまげ?



我輩のアメリカ生活ですねえ、

我輩が住んでいる町は、

割と便利なんで、


そんなに日本の物が手に入らなくて困るということは

まずないんですね。



なにかっていうと、

ぐぉーーーーっと

轟音付きで



「送ろっかっっ?」って言ってくれる



ブログ友達さんが約一名いらっしゃるんすけど、

(某hanabanana・爆。)



なんつうの? そのおでこを

必死で抑えながら、



「いや、、、い・・・・ら・・・・ない・・・か・・・ら」



と歯を食いしばりながら、

ひっぺがそうとする感じの俺と

そのご厚意。




(でも、いつも思いやってくれて

ありがとう。)



お気持ちは非常にありがたいのですが、

そのブツを「買ってきて」

「パッキング」して、

「郵便局行って」

「送料払って」


という手間暇にお金を費やしていただくに値するほど、

ぜぇーーーったい、これが欲しいのー!

的な日本のものって

あんまりないんですよ。



それより、



いつも書いてるけど、



アメリカで未知のものを探すほうが楽しいし。



日本の流行物も、

教えて貰えば、



口では

「それは興味深いですねエー。」

と言うけれど、



実は、2、3歩歩いたら忘れてる位、

別に手に入らなきゃそれでいいっす

くらいな感じですかね。



それよりも、

アメリカで手に入る


「なんじゃこりゃ?」


な未知な逸品たちを開拓するほうが、



私にとっては、何て表現していいのか

わからないんだけど、、、


強いて言えば、




 「リアル」 なんですよ。




昔、

たまたま入った日系スーパーで

たまたま売られていたから

ちょうどいいね、

お鍋でもやりましょうかね、

と思ってテキトーに手にとって、

そのままテキトーに買った

カセットコンロについて

冗談みたいな記事を書いたら、



「どうしても、あなたが使っている

カセットコンロのメーカーじゃないと

デザイン的にイヤなんです!!!!何のメーカーか

教えてください!!!


旦那がオンラインで探しているんだけど、

全部却下です!!」



ってメッセージが来て、



そのこだわりは俺には

全く分からないって

少し引いたことがあるんですが、



旦那さんが、

こだわる妻の為に



そんな、キッチン用品ごときを、



うちのケイブメンみたいに

シェフだからキッチン用品も興味あるんだよね

って言うんでもないだろうに、



仕事で忙しいのに探してくれてるなら、




だんなさんが見付けて来たものを、

素直に、

それでいいよー(^人^)って

買っちまえばいいんじゃないのか?

あんなもん、

単純なつくりなんだし

メーカーによって

そんなには

変わらないだろう、

というのが

私の感想だったんですけれども、




一応アーティストとして

「こだわり」というものが大切だということも

理解出来るんだけれど、



どこかでバランスがくずれると

その「こだわり」が、



ありがちな単なる「空回り」って奴に変身し、

ストレスの原因に

なることもあるわけで、



何かに「こだわる」前に、

いつも私の根底に横たわるのは、



それは、

リアリティが伴うかどうか、
という点で、




必要以上の「こだわり」「執着」だとか、


贈り物をし合っておきながら

後でいざこざに発展したりするような、



必要以上の「ナカヨシコヨシ」感も



(あ、これは今まで

掃除屋として目撃してきた

「ネット上の奇人たち」の性格などを分析しつつ

発見したことで、

hanabanana氏と私の関係とは

全く関係ありませんよ??

俺達は仲良しです。←の、はずです。ぶっ。)



私にとっては、



「リアル」に感じられないから、

とまどってしまう。




だいーぶ昔書いたことがあるんだけど、

(重複しちゃってすいませんね。)



昔、

日本在住のネイティブアメリカンの兄貴が、

かわいいネイティブアメリカン・アートの

木彫りの動物とかを作っているっていうのを見かけて、


それを日本の木

(ヒノキかなんか忘れちゃいましたが)で作っています。




って話だったので、



「それは日本のものとネイティブアメリカンアートの

融合ですね。」

ってコメントしたら、



「やー、別に? (・ε・)

そんな大仰なものではないよ。



近所で手に入り易かったのが

たまたま

ヒノキなだけで、

それが問題なく使えるから使ってるだけだよ。」



って言われちゃったんですけど、



そんな感じっすね。



俺も、

「現地」にて、

新たなものを開拓したり、

手に入るもので、

てきとーに楽しく暮らしているわけよ。



「ああー、日本で流行っているあれが、どーーーしても欲しいー、

誰か送ってくださいー(;´Д`)ノ」



とか、よよとして泣きながら暮らしているわけじゃ

ないんだよね。



人によっては、

定期的に日本に帰らないと、

ちょっと精神的にきついもんがある

という方もいらっしゃると思うんですが



(うちの姉なんかは

そうらしいですよ。

私が日本旅行前に

「日本、6,7年ぶり。」と言ったら、

すごいびっくりしていました。)



私の場合は

水が合うのか、



ほら、音楽の話とかしても、

「それなら、このバンドも聴いてみなよ。(^人^)」

なんて言ってくれるような人たちだから

楽しいんですよ。

そんな単純な理由だけで、


結構日本にいるときより

ストレス無く

暮らしている感じです。



私の周りの

アメリカ人の皆様の

すっとんきょーな生き様にも、

笑わされながら、

時に目から鱗な発見をするときもあるし。




で、ほら、

こんなものも手に入るしさ。


↓ 子リス・トレイ。



しまりす日記


俺の憧れの

面白い人ステイシー・スミスが、送ってくれました。


引越しするんで荷物整理していたら出てきて、

これは、しまりすが欲しかろう

ってことで送ってくれたんですけど。



いやー、ちょうど、

ソーイングツールなんかを整理する

トレイを

ヴィンテージでないかナーと思って

探していたところだったんで、


パーフェクトです。

(これはヴィンテージではないんですが、

リス柄がこの上なくパーフェクトだね。)






こうやって友達も「現地」にいるし、

ブログとかネット上で無理やり

それこそリアルではない結びつきを求めるつもりはないし、


そんなスタンスの俺です。



まあ、自分が見る自分と

人から見た自分が

既に違うのと同様、



人によって、

何を「リアル」に感じるかっていうのは感じ方が違うと思うんで

別に

私が「リアル」に感じるものを押し付けるつもりはなく、


あなたがリアルに感じているものを

それはそれで尊重しますから、



人それぞれに

距離感を少しだけ察しあいながら

尊重しあって生きていけたら良いと思う。

これが俺の「リアル」ですっていう

それだけです。


好きな言葉「for real」なしまりすですた。ぶっ。

ではでは。