2010年の世帯所得、昭和に逆戻り | ニートは正社員より強し

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2010年の1世帯あたりの平均所得が前年に比べて11万6000円(2.1%)減少し、538万円になったと、厚生労働省が12年7月5日に発表した。1987年(昭和62年)以来23年ぶりの低水準で、昭和に逆戻りした形だ。

これまで最も多かった1994年と比べると約126万円減った。2008年のリーマン・ショック後の雇用環境の悪化や、非正規雇用の増加が影響しているとみられる。生活が苦しいと感じている世帯の比率は61.5%で、86年の調査開始以来、過去最高。

なお、世帯所得とは、住居と生計を共にする家族の所得を合算したもの。宮城・岩手・福島の被災3県を除く全国の世帯を対象に11年6~7月に調査した。11年の平均世帯人数は2.58人で、調査開始以来、最低になった。