最近考えている事
自分の気持ちや想いや考えを正しく人に伝えるってとても難しい
他人の話や感情を正しくとらえるのも難しい
そんなコミニュケーションの難しさって人のとっての大きなストレスになる
外国人と話をすると特に感じるんだが
言語の壁が大きいので
言葉のコミニュケーションが使えない状態での意思の疎通
出来ない訳ではない
しかしものすごいストレスが増える
以前仕事上の関係で外国人からのクレームを受けたが
怒りの感情は伝わってくるけど
感情に支配されてる状態ではなにも伝わってこないんだよね・・
夫婦関係や恋人たち。仕事上の人間関係や友人知人でも同じだと思うんだが
円滑な意思の疎通が出来れば?
自分の考えやイメージがそのまま伝われば?
多分相当ストレスフリーになると思う
人のコミニュケーション能力
それを正しく理解して正しく運用出来れば
きっと今よりもずっとましなコミニュケーションツールになるんじゃないか?
そう考えてみた
人って本能的に自分を守ろうとする
自分を守る為に情報を集める器官が進化したんだと仮定する
動物生物皆同じだけど
聴覚、視覚、嗅覚、触覚、味覚
五感をフルに使って情報を集める
これが情報のインプットのデバイス
五感で入ってくる情報は素早く認知され取捨選択され
自分に危険か危険はないか判断される
一方アウトプットのデバイスはなにか?
言葉 これが一番大きな力で情報を発信するツール
態度 これは発信出来るが受け取り側の能力も必要とするツール
雰囲気 これも発信ツールだがひどくあいまい
目線 これもデバイスの一つだが受け取り側が気付かない事も多い
大きな音、ボディーランゲージ、踊り、歌・・・・などなど
いろいろなデバイスはあるものの
言葉意外のデバイスはひどく曖昧なんだよね・・
つまり
インプットする事に関しては得意に進化してて
アウトプットする事に関しては曖昧なデバイスしか持ってないんだよね
しかもインプット出来る器官は持ってても
その情報を記録するかどうかの判断はまた次の展開なんだ
なので「伝えたい!」って想いはほとんど数%くらいしか伝わっていない
美☆色コンサルタント★松尾久美子 さんの記事に共感したんだけど
伝えたい想いがある時は言葉を尽くして聴覚に訴え
態度や動作、表情や目線で視覚に訴え
時にはアロマを使い
時には手を取り
時には食事もご馳走したり・・・(笑)
とにかく伝えたい相手の五感に訴える必要があるんだよね
そこで相手からの情報も同時に入る事で
その人に合った伝え方も自分の中で組み立てていく
とにかく人は伝える事が苦手です
そんな曖昧なデバイスで伝えなきゃいけないんだって
それを理解した上で「伝え方」を考えていかなきゃならない
自分の想いを伝えたい (これは仕事でも恋でも同じ)
その為には自分が持つ曖昧なデバイスを使って
受け取り側のフィルターも認識し
その上で適正なデバイスでインプットしてもらえるように考え
情報を発信していかなければならない
受け取る時も注意が必要で
受信のデバイスは分け隔てなく情報を拾ってくる
まずはこの情報の波に飲まれないように気をつける
その上で対象の発信してる情報をいかに正しく受け取るか?
そこに神経を使う
学生時代に
「今度のテストに出るぞー!」的な事を言われた授業
ものすごい集中力で情報を拾ってひどく疲れた経験あるよね?(笑)
このくらい真剣に情報を拾うと伝える側の真意が伝わるんだ
でもいつもそんな集中力はもたないけどね(笑)
なので伝える側が相手のデバイスに響く方法を取り
受け取る側も集中力を持って情報を拾う
これが上手く一致したときには
大体70%くらいは伝わってるはずです
人は永遠に不完全です
円滑なコミニュケーションを取るなんてとても難しい事
だけど人が本来持ってる得手不得手
これを理解しておくだけでも
すこしはマシなコミニュケーションが作れるんじゃないかな?
ちゃんと相手を観察してデバイスを見極める
そしてちゃんと受け取る
これが円満なLOVEに大切な事だと思うよ