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      社 名■洲崎神社 【安房国一の宮】
      鎮座地■千葉県館山市洲崎1697
      祭 神■天比理乃咩命 (あまのひりのめのみこと):安房神社祭神天太玉命の后神
      社 格■式内社(大)論社、安房国一宮、旧県社
      創 建■神武天皇年間
      社 殿■三間社流造銅板葺(本殿)
      参拝日■2014.01.25
      特 記■富士山遥拝所
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安房国一の宮です。
海岸に面して立つ浜鳥居の奥に、まっすぐの石段が見えます。
その長さに、途方に暮れて笑いがでてしまいました。
150段あるそうです。



でも、上らない手はありません。黙々と登りました。
随心門から拝殿までの石段は、厄祓坂と言われるのだそうです。



「安房国一宮 洲崎大明神」の扁額は、文化9年(1812年)、房総沿岸を視察した筆頭老中松平定信が奉納したもの。
現在、神職は常駐していないそうで、御朱印もセルフでいただく形になっていました。
一宮でも、こういうところはあるんですね。



鳥居の横に狛犬がいないー。ようやく上り終えたのにいないー。(目的それ?)
稲荷社の前におきつねさんが居るだけです。
でも、拝殿には狛犬木鼻がありました。

摂社に品川神社がありました。
ちょうどこの前参拝してきたところ。
源頼朝が海上安全のために、勧請したのだそうです。



奥まったところには、白い鳥居の富士山遥拝所がありました。
鳥居の間から、富士山がきれいに見えました。
画像だとあまり映りませんでしたが、右の方に微かに白い山が見えるでしょうか?



帰りの石段。のめりそう。
祭りの日には、この急な石段を、若衆が御輿を担いで降りるのだそうです。
すべったら大変!