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     社 名■冨士浅間神社
     鎮座地■埼玉県深谷市本住町16
     主祭神■木花開耶姫命、瓊瓊杵命(ににぎのみこと)
     創 建■康正年間(1455~56)
     参拝日■2013年10月13日
     特 記■別称「智形(ちかた)神社」
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春の夜の夢


ここはもと深谷城の跡地で、城主の深谷上杉氏によって城の鎮守とされた神社。
水は流れていないものの、かわいらしい神橋が神社の格を高めています。

春の夜の夢

 
社号碑の向かいに、「みかんの花咲く丘」誕生地の標柱がありました。
(えっ、ここが?)と驚きます。
だって・・・と、歌を口ずさんでみました。

♪かすかに見える青い海 お船がぼーと浮かんでる~♪

ここは内陸埼玉県。海なんて見えないわ―!
静岡に住んでいた頃から、てっきり静岡のみかんの丘の歌だと思っていたんです。
でも、歌碑によれば、作詞者の加藤省吾は戦争でこの地に疎開し、静岡県の郷里に思いを馳せてこの歌を作ったとあったので、(そういうことね)とスッキリしました。

ここの狛犬はとてもいい感じでした。
昔は、ここからも富士山が見えたのでしょうか。

♪ みーかんーのはーなーが♪
懐かしくなって、純と手遊びをしようとしたら、「なにそれ」とクールに言われて、やってもらえませんでした。
悲しいときー!

うっそうとした境内には、弁天社や稲荷社など、いくつもの摂社がありました。

春の夜の夢


● 冨士浅間神社(深谷)の狛犬