-【狛犬ノート】----------------------------

      タイプ■こわもてドレッド
      建 立■大正15年10月15日
      寄進者■平尾町の◯地重四郎?
      保存状態■良
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本殿に至る石段を登ったところにいた狛犬。
ここのもまた、すごかった!

【阿形】

見て下さい、この異形を!
うわわわ~、とにかく迫力満点!
こんな狛犬と雨の中で向き合った日には、そりゃ震えが来ちゃいます。
ということで、ブルブルしていたのか、写真がブレてしまいました。

春の夜の夢


「ハッハッハ」と豪快な笑い声を立てていそうですが、でもやっぱり私の気配に気づかないで~。
噛まれたくないから~。

春の夜の夢


後ろ側は、マイルドです。
こっちから回り込んできた人は、想像もしなかった顔つきを見て驚くでしょうね。

春の夜の夢


尻尾はコルネー!チョコとクリームが両方入っているのが好きー。
つぶ貝も食べたくなっちゃうわ。楊枝でつるっと取り出してね。

春の夜の夢


【吽形】

こちらもまたすごい迫力!
喜茂別神社のように、口を閉じているのではなく、歯を閉じて口を開けていて、こちらも威嚇ポーズ。
牙が鋭く、爪も牙並みの鋭さです。

春の夜の夢


角度を変えると、また違う迫力!
ドレッドな感じー!
ボブ・マーリーか、チェ・ゲバラかといった顔つき!!

春の夜の夢


雨の日の狛犬散策も、これはこれでいいものですね。
雨に濡れた石像は、つやが出てなめらかに見えます。
でもこの狛犬は、雨の日に会うには迫力ありすぎ!

春の夜の夢


耳は意外とかわいいのです。
顔がドハデだけど、耳だけタイニーというのは、北海道のテンプレートなんでしょうか?

春の夜の夢


狛犬の立つ台座が格好良かったです。
昔の人が想像した、亀の上の象の上に大地が載っている地球の絵を連想しました。

春の夜の夢


ところで私、この狛犬に圧倒されすぎて、痛恨のミスを犯してしまいました。
台座にデカデカと彫られていた寄進者の名前を、撮影しそこねてしまったんです!
だって、視線を外したら殺られそうだったから・・・(失礼な)

春の夜の夢


この画像、あきらかに狛犬にしか視線を向けていなかったせいで、名前が読み取れないー!
「平尾町の◯地重四郎」と書いてあるんでしょうか?
いつかまた行って、確認しなくちゃ・・・。

● 義経神社