-【狛犬ノート】(鳥居側)----------------------------

      タイプ■垂れ耳スティッチ
      建 立■昭和16年10月
      寄進者■会員46名
      理 由■初老記念
      保存状態■良
    --------------------------------------
【阿形】

ここには、素敵な狛犬が待っていてくれました。
顔のパーツが大きなスティッチ狛犬でした。

牙の他に、歯がたくさん!いったい何本あるんでしょう。

春の夜のゆめ


春の夜のゆめ


春の夜のゆめ


【吽形】

口がカーブを描いて、笑っているよう。
豚鼻のドヤ顔です!!

春の夜のゆめ


割と、顔には気合が入っていますが、その他胴体は、ざっくりとした彫り。
「狛犬は、顔が命」ってところでしょうか。

春の夜のゆめ


春の夜のゆめ


    -【狛犬ノート】(拝殿側)----------------------------

      タイプ■古代朝鮮風ミニサイズ
      建 立■?
      寄進者■発起人1名・世話人2名
      保存状態■良
    --------------------------------------

拝殿近くの狛犬はもっとユーモラス!
初めて見るような外見で、オリジナリティ抜群です。

【阿形】

なんというか、もはや犬でも獅子でもなく、カエルのような形。
「阿」は、口を思いっきり開けています。「ウギャ~!」って言っています。
本当に北海道の狛犬は、大口だわ。
ビールの栓抜きになりそうです。

豚鼻もインパクト大です。ブヒ~。
異国風。イメージ的に古代朝鮮風というべきでしょうか。
小さくても、垂れ耳でも、負けずに威嚇する感じが、気に入りました。

春の夜のゆめ


身体の模様のラインは独特。
おもしろいです。やっぱりエキゾチック。
苔をまとったような雰囲気が、さらに神秘的です。

春の夜のゆめ


春の夜のゆめ


草が伝ってきています。
このままだと、吠えながら蔦の中に埋もれる運命に・・・

春の夜のゆめ


【吽形】

首元の毛並みのアシンメトリーな感じが、手作り感いっぱいでよいです。

春の夜のゆめ


布をたぐって、後ろに引っ張ったら出てきた大きな顔、というような感じ。

春の夜のゆめ


台座の上にいますが、身の丈も低く、元の石の四角さがそのまま感じられる安定感があります。

春の夜のゆめ


平たくて横に流れる尾です。

春の夜のゆめ


● 倶知安神社