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      社 名■小澤神社
      鎮座地■北海道岩内郡共和町小沢1200
      祭 神■誉田別尊(ほんだわけのみこと)、建御名方神(たけみなかたのかみ)、倉稲魂命(うがのみたまのみこと)
      社 格■村社
      創 建■大正6年
      参拝日■2013年9月14日
      本 殿■神明造
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幌似神社をあとにして、さらに道を進むと、今度は別の神社名の書かれたのぼり旗を見るようになりました。
また行ってみることにします。
こういう旅も、珍しいでしょう。
好みの合う人と、こうやって気ままに訪れる場所を決めるのっていいものです。

春の夜のゆめ


ここも小さな町の鎮守社。
仮設小屋が建てられて何人もの人が作業をしており、なにやら賑やかです。
お参りをしに拝殿に向かい、お賽銭箱近くにいた男性に挨拶をしたら「どこから来たんですか?」と聞かれました。
この辺りで見ない顔だからでしょう。

「東京です。この辺りの鎮守社を巡っています」と答えると、「おお!」と驚いたその方は「ちょっと待ってて」と社務所に入り、いろいろと抱えてきてくれました。
「これ、この辺りの神社でやっているもので、ここの由緒も書かれているから、持って行って」と渡されたのは、なんと、先ほど泊稲荷神社でポスターを見かけた「南北海道神社巡りご朱印帖」ではありませんか!
この方は、宮司さんだったんですね。
まさかの御朱印帳との出会いがこんな形で訪れるなんて~!
欲しがっていた純は、大感激。

春の夜のゆめ


「明日、秋祭りをやるので、これも持って行って」と、神殿に奉納されていたメロンとトマトもいただきました。
奉納物を、いいんですか?
と恐縮しながらも、私は、大喜び。
だっていただいたのは、地方特産のらいでんメロンにアイコトマト!
まさに、北海道のおいしい味です。

思わぬプレゼントとともに、歓待して頂きました。
普段、氏子さん(のみ)がお参りする小さな神社に、ひょっこり遠くから来た初顔が現れたので、喜んでいただけたのでしょう。
みんながハッピーハッピー!
鎮守社って、こういう暖かさがあるんですよね。
嬉しくなりました。

春の夜の夢