一昨日の記事 
「 心の迷い… 」 で ご紹介した 
この4冊のノートは 30年以上前に
私が 小中学生の頃に 描いた 漫画です 

ウケ狙いで ブログにUPしようと
読み返してみたら 暗くてサムくて
「笑えないのではないか?」と
心に迷いが生じたのですが … 

心優しいブロ友さんたちからの
励まし (?)もありまして

今日から何回に分けて
連載することにいたしました 

ハイライトシーンに解説を加えつつ
進めてまいります 

1冊目は 「 灰色生活 」
私が小5~小6頃の作品です 

ツバメノート
やるな 小学生の私


それでは 
震える手で おそるおそる
表紙をめくってみましょう…



「 灰色生活 」
小学生が描いた 海外の学園ドラマ


物語は 一通の合格通知から始まります
「 ママ 合格、合格よ あはは 」


親もとを離れ 寮生活を始めるファニー
名門バニスア学園での日々は
希望に溢れていた夢とは違い
辛いものであった…


仲良くなれそうだった
同室のグレースさんは
意地悪な二人組 マミスとカレンナの
「ファニーはカンニングをしている」
という作り話を鵜呑みにしてしまう


グレース
「 うそ!」
カレンナ マミス         
「 カンニングして100点をとっている
     ファニーさんと比べられるのは
                    同室のグレースさんよ… 」
ファニー
「ま、まってグレースさん
   私はカンニングなんてしてないわ
   …うっ 」

   『もう…もう手遅れでした…
     グレースさんはもう、
     マミスさん たちを信じていた…… 』
 
『夢にまで見たバニスア学園…
  仲のいい友だちは一人もいません 』


『 灰色な生活を感じました… 』

故郷にいる愛するママからの手紙
「 ファニー お元気ですか
   そちらの生活は楽しいですか…」

『楽しいですか…楽しいですか…』
ママに心配かけないように
「学校はとても楽しいです」と
したためるファニーであった


そんな中 親切なルームメイト
ルーシーさんを頼るファニー

しかし !
ルーシーは好きな男と暮らすために
学校を辞めることになっていた

ルーシーの髪型から 作者(私)が
キャンディ・キャンディの影響を
受けていたことは明らかですな 


名門のお嬢様が 16~17歳で
同棲するために学校を辞めるという
その言い分とは!

ファニー
「 ルーシーさん学校辞めるって
                                    どうして!」
ルーシー
「 好きな人がいて… その人と暮らすの
    学校の近くに家を建てて  そこから
    通えばいいんだけど
    先生にばれたらそれこそ大変でしょ」
 
何が「それこそ大変」なのか?!
入学したばかりの名門校を自ら辞める
そんな度胸があるのなら 
バレても どうってことないのでは??
(作者の回顧)

ルーシー
「卒業するまで待てないの
   ママが男の人と付き合うなんて
   勉強の邪魔になるって…」

よくわからん…
つまりママは 勉強の邪魔になるから
別れられないのならいっそ退学して
男を選べと言っているのだろうか?
(作者の回顧)

ルーシー
「(ずっと一緒にいられなくて)
      ごめんね ファニーさん 」
ファニー
「 いいのよ あやまらないで…
    幸せになってね  いつ行くの? 」
ルーシー
「 来月の第2日曜に… 」
ファニー
「 まあ来月!」

「来月の第2日曜に…」よりは
「来月の11日に…」って言わないか 

さてさて!
マミスとカレンナからいじめられ
グレースには信じてもらえず
頼みの綱のルーシーは男のもとへ

後半へ続く

か明後日か…