母の日は もう過ぎてしまいました。
今年の母の日は な~~んもしなかったなぁ。
・・・というのは
私が 私の母にね。
去年までは 何かしらその時々の母に
いいかなと思うものを買ったり 作ったりして
それを持って 実家を訪れていました。
母の日に限らず 車で15分も走れば すぐ着く実家へ
よく 両親の様子をみに行って
母の愚痴を聞いてあげてました。 ( ̄ー ̄;
心屋塾を知る前までは
私も 少なからず 愚痴を言っていたね。
共依存!!
そんなことも 今はもうしなくていいとわかったので
今年の母の日は なにもしなくて・・・
自分がしたいように お出かけしたりして過ごしました。
プレゼントも贈らず もらわず
それぞれが 楽しいようにしたいように
自由に過ごす 心地よさを感じて
あ~~これでよかったんだ。。。そう感じていました。
夜になって 先輩の結婚式に招かれていた長女が
ほんの一時間ほどだけ 帰宅して
「これ 母の日だから」
と 神戸で買ってきたクッキーを くれました。
そのまま すぐ 翌日の仕事が早いからと
帰って行った娘。
今日になって ひとり お茶をいれて
そのクッキーの缶をあけてみると
クッキーのあま~~いかおりで・・・
昔 娘が神戸で暮らしていた頃
時々 私の仕事が休みの時に 遊びに行って
このクッキーを 神戸で一緒に買って
一緒に食べていたその光景が・・・蘇ってきた。。。
一昨日の夜遅くに・・・
「これ 好きやろ?」
「小さいのにしようかな・・・と思ったけど
きっと〇〇ちゃん(妹 私からしたら二女)にも
食べられるから 大きい缶のにした!!(笑)」
「私も 懐かしかったから 小さいの買った」
・・・そう言って 私にくれたっけ。
あの頃を 懐かしいと思ってくれるようになったんだ。。。
そう思うと クッキーをほおばりながら
なんだか泣けてきました。
私は 自分に自信がなくて
自分が嫌いだったから
長女の中に 私に似ているところを
少しでも見つけてしまうと
『このままじゃ いけない』
『ちゃんと育てないと この子が私のようになってしまう』
そんな恐怖にとらわれて
それはそれは 長女を厳しく育てたのでした。
そして それは まわりから
「教育者だったくせに 全然しつけができていない!!」と
言われてしまったそんな私が
義理の人たちに 認めてもらいたい一心で
いや 見返したい一心で やってしまったことでした。
そんな 長女にとっては とても苦しかったであろう
この家と 私を捨てて
この家を出て行ったけれど
出ていけるまでの長い間 とてもよく我慢しただろう
そんな頑張り屋の長女なので
あの神戸で過ごした
表面上だったかもしれないけれど
楽しかった日を
「懐かしい」と
「ママ 好きだったやろ?」と
そういって 思い出してくれて
クッキー買ってきてくれたことが
すごくうれしくて
クッキー すごく美味しい

ありがとう
許してくれて ありがとう (ノ_-。)
(許してくれてないかもしれないけど そう思っておこう(^▽^;))
