こんばんは

こんな時間に久しぶりの更新です。

父の なんでもなさそうな言葉
「頑張らんでどうする」に
勝手に撃沈してから 約1週間・・・。

娘の転勤のため 引っ越しの手伝いに行ったり・・・
腰痛ストレッチに通ったり・・・
またまた映画を見たり・・(テルマエⅡ おもしろかったです(笑)
ばたばたしすぎて
幸いにも なんとか元気でした。


それは こんなことがあったから・・・


先日 4月20日の 心屋仁之助さんのブログ
「がんばる教」信者の布教活動  を読んで

 ごめんなさい。リンクの貼り方?がわかりません。。。)

やっと やっとのこと気づいたのですが

ああ 私の旦那さんは 「なんかしらんけど教」信者だった!! ということ。


わたしの父は 間違いなく「がんばる教」信者です。
80歳過ぎた現在も 
地域のボランティアに励んでいますし
人に頼まれると とことん頑張ります。
外面は最高にいいです。そして見栄っ張りです。
だから 母と喧嘩します。
母は「外でばかり いい顔して
 私は大事にしてくれない」って拗ねてるから。

そんな父に 認めてほしくて
私も たぶん知らないうちに「がんばる教」信者に
なってしまっていたのでしょうか? 
私自身は 仕事がつらくて長くは続かないし
実は「まだまだ頑張りが足りないんだ」と思っていました。
待望の男の子と言われていた弟より
私を大事だと思ってほしくて
父の評価を得るために頑張って生きていたのでは・・ということが
先週はっきりわかって 撃沈しました。
私いったいもう何歳よ・・・って話です。

そして そんな私が出会った旦那さんは
「なんとかなるわ」 がいつもの口癖で・・・
私によく 「それ考え過ぎ」 と言います。
私は 『もう!!それ適当過ぎ』 と思います。
28年の時を経て やっとわかった!!
旦那さんは 「なんかしらんけど教」信者だったのです!!!?

ぢんさんのブログの最後の4行で ひらめきました。

  あなたの近くに「なんかしらんけど教」いませんか?
  みたいな感じのお言葉でした。


新婚旅行で お互い初めての海外へ行った時のこと。
外国の方との交渉は 貝のように口を閉ざし
全部私に『行け!』と 目で合図。

『キ===ィッ!!!私やって英語ヒアリングできんのじゃわ!
男なら ジェスチャーでもなんでも 当たって砕けてみんかいッ!』爆弾

って ひきつる笑顔の裏で 私の心は怒っていました。
私がなんとかしなくては・・・と思うのとは大違い。
『初めての海外で 私だって怖いのに
 ひとりで行かせるなんて そりゃないぜ』
 みたいな気持ちでしたね。

それなのに お見合い結婚だったので 
最初は言えないぶりっこした私。

今思い返してみると それが 夫への恨み節の始まりです。
以来30年近く・・・・・
そのトラウマに苦しんできたようなものです。
私は 夫が私に 何か頼んでくるのが とっても苦手でした。
そして 何かにつけ守ってもらえないと感じていた気がします。

だけど「私を守ってよ」と素直に言えなかった。
28年もビックリマーク
果てしない宗教戦争でした。。。

だけどね やっと気づいて
しばらくしたら 「なんかしらんけど」
私も父の見えない呪縛から離れていて
もう父のために頑張らなくてもよくなりそうです。

そして 夫に「あなた なんかしらんけど教でしょ。。。
だから 私今まで散々腹たったんやわむかっ」と 言えました。
「なんや それ。」という夫に説明すると
夫は おなかをかかえて笑っていました。

これからは 「なんかしらんけど教」の夫と
「がんばる教」の父を無意識に比べることもなくなるのかな?
知らないうちに 比べていたのかも???

今度 この変な私の心について
カウンセラーさんに聞いてみたいです。

思えば 父よりも 夫の方が
私に ずっとずっと優しかったような気さえしてきます。

長かったねぇ 28年・・・・
よく捨てられなかったね 私叫び

一人で運転していると泣けてきて ちょっと危ない私です汗汗汗
 
まだ素直でないのか ひとりで
 ごめんなさい そしてなんだか少し幸せ・・・の涙ですあせる音譜