☆こころとからだに優しい漢方薬&薬膳 理療センターでお話ししてきました
1月17日(日)、北海道札幌視覚支援学校附属理療研修センター にて、中医学をお話ししてきました。
朝、道路がツルッツルで、遅刻気味に飛び込んだわたくし。
一日そこから始まって、写真を撮る余裕などありませんでしたよ……
せめて、施設要覧など。
いただいたお題は、「こころとからだに優しい漢方&薬膳」。
午前はアトピー性皮膚炎について、午後はむくみ・しみ・乾きについてお話ししました。
実際に現場に出ている鍼灸師の先生方が対象ということで、かなり「ガチ」気味なお話をしてまいりましたー!
薬膳は手軽なイメージがあって、「ちょっとついでにしゃべってよ」となりやすいのです。
が、効果を出すマジな薬膳は、禁止事項がいっぱいあって、これはこれだけで時間をいただかないと、ホントはしゃべりにくかったり。
でも、ご依頼なので。
プロとして、時間内でお伝えできる内容は、キッチリお伝えしてきましたよ。
午前は、ご自身やご家族がアトピー……という先生もいらしたご様子で、質問も盛んに出ました。
午後は、いただいたテーマの中でも、むくみと乾きが反対向きの不調で、養生(薬膳)も逆向きになるところが面白いですね。
一般のみなさんは、「●●によい」と聞いたら、人類全員によいと感じがちです。
ですが、そのひとの状態によってよいことも、悪いこともあるというのが実際のところ。
そこのところを、クライアントのみなさんに、正しく伝えましょうね、というのがわたしの結論でした。
今回の講義は、視覚障害のある方のために、動画配信(配信なのか?配布?)があるそうです。
興味のある鍼灸師のみなさんは、理療研修センターの方へお尋ねくださいね。
今年2021年はすでに予定ビチビチなので、現場へ移動して行う講座はちょっと難しいかもしれませんが……
ご相談ください。