最近SGE
([NEXT]Smartphone Games & Entertainment By CyberAgent)
の若手、ないし中途の方々に、
弊社のゲーム事業の歴史と今の立ち位置について、
話す機会が増えました。
うちのグループでは、【ヒストリエ】という書物を筆頭に、
昨今「社史編纂」という取り組みを通して、
最初からいなかった方々に(ほとんどそうなのですが)
うちの失敗と成功の歴史と、過去、現在、未来と変わらないであろう、
普遍的な哲学を流通させるようにしているのですが、
SGEでも同様の取り組みを形を変えてやっていこうと思っています。
何故こういうことが大事か???
自分なりに考えてみたいのですが、いくつか。
①前提の価値観をすり合わせる
上司、部下間で前提の価値観がすりあわさっていないと、
コミュニケーションコストがかかってしまうわけです。
一つ一つの意思決定に対して、何故?が生まれてしまうわけです。
本来僕らゲーム事業であれば、
エンドユーザーさんに楽しんでもらうサービスを考えること以外に
無駄なカロリーをつかっちゃもったいないわけです。
②組織に興味を持つ人を増やす
自分が属する組織の歴史を知ると、
何故今こういった形態でやっているのか?
を、なんとなく理解することができると思うのです。
特にうちは13社(ゲーム+エンタメ)の集合体なので、
理解するのに苦しむわけです。
そして、興味は理解から生まれるはず。。。
興味を持つことこそ、
永続的に事業成果を生みうる、
「強い組織」創りの当事者になるきっかけなわけです。
全員が強い組織を創ろうとしている組織はきっと最強なわけです。
③歴史つくりの当事者になってもらう
僕みたいに最初からゲーム事業のスタートから
いる人間もいれば、昨日入ってきた人もいるわけです。
でも、歴史は引き続きこれから築き上げていくもの。
その主人公に一人一人がなってくれたら、
日々の仕事の取り組み方が変わってくるはずだと思っています。
だからこそ、過去を知るというのも大事な手段だと思っています。
とりとめもない感じの投稿ですが、
事業開発のみならず、セットで組織開発に
もっともっと力を入れていきたい、今日この頃でございます。
うちのグループのフラッグシップ組織にしあげたいなーーー
今後も、新卒、中途パッケージじゃないですが、
新しく入ってきた人にうちの歴史と哲学が
すーーーっと入ってくるような、
クリエイティブをどんどんつくっていく予定です。
では、3月も頑張りましょう。
追伸:ラ・ラ・ランドは映画館であと2回はみたいですw