昨日といちにち違うだけなのに、
12月はやっぱり冬の到来を意識します。
せっかちな日本人は夏が終わる頃、ハロウィンが飾られ、
それが終わるとクリスマスが飾られて、
「気が早いなあ。」なんて思ったものですけど、
12月に入るとやっぱり現実感が出てきます。
きっともう街へ出るとイルミネーションがキラキラで、
暮れるのが早いこの頃にはうれしい施し。
ゴージャス気分を盛り上げてくれるはず。
昔はなあ、、なーんて云うとおやじ発言ですけどね、
あったかいストーブの周りに人が集まって、人の近さがまた冬の風情だったなあ。
この頃はどこにいても同じ温度になっていて、
暖かさの周りにあるありがたさが薄れてる気がするのは気のせいかしら、、、
でもね、
見つけたんです。
あたたかさのありがたみは、こんなトコにあったんです。
湯気。
寒い朝にお湯を沸かす湯気。
お鍋の蓋を開けたときの湯気。
お風呂の湯気。
この時期ありがたい。
12月からの湯気はなんだかほっこりします。
忘年会で疲れたら、
消化の良さそなものを煮込んだお鍋の蓋を開けて、
湯気を出してるヤカンから注いで、ちょいと甘めのイモ焼酎とかさ。
「ああ、こうゆうのが一番いいな。」なんて、つぶやくでしょ。
そうゆう幸福感。
クリスマスにはね、
無駄に大きいクリスマスケーキを買って、キャンドル灯しましてですな、
湯気は、、、、どうすればいい?
どこぞの猫に聞いてみようかしら・・・
ネコは気持ちのいいところを見つける天才なんだって。
あらあら・・・。