今年の本読み大賞

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ずーっとずっと雨ばっかりでしたが久々、秋らしさが戻ってまいりました・・・。

気がついたらイチョウ並木も少し色づいていました。

秋といえば読書。

もはや恒例、ボクの今年の本読み大賞を発表いたしたいと思います。

 

大賞・・・。

「天切り松闇がたり」

 

その老人は、

大正・昭和・平成と激動の時代を生き抜いた伝説の大泥棒、松蔵。

人呼んで「天切り松」であった・・・。

 

六尺四方から先へは届かないという夜盗の声音「闇がたり」

その不思議な声音に耳を傾ければ・・・・

 

松蔵の下っ端時代、華やかな大正ロマン香る東京へと舞台は移る・・・。

 

江戸と東京がせめぎたつ時代、大正。

真正直な生き方が時代遅れになりつつあるのであろうか、その時代に、

真正直に駆け抜けていった、粋でいなせな闇の渡世の義賊列伝。なのであるね。

 

日本人なら忘れちゃならねえ仁義。

忘れてしまったのか義理人情。

人に生まれたからこその、涙あり、笑いあり、それから、

ロマンスあり、ワクワク感あり・・・

 

この本は、人の温かさと哀しさがいっぱい詰まったオムニバス。

それでもまっすぐに生きること。それが何より、

カッコいいのね!

 

文句なしの大賞に御座います。

 

 

いつもなら3位から大賞と、数冊紹介するんですが、訳あって

今年は大賞のみのご紹介といたしました。

 

その訳は「ローマ人の物語」。

これはなんと、40巻あるんですもの。だから他はあまり読めませんでしたのね・・

 

しかもまだ半分も進んでません・・・。

 

それにしても40巻??? 気が遠くなりそうなんですが、

例えば「ローマは一日にしてならず」上・中・下とかね、

トピックスごとに区切りがついていて、

思ったよりずいぶん読みやすくて楽しんでます。

 

今までのお気に入りは「ハンニバル戦記」

 

ハンニバル・・・

 

当時、完全無欠の強さを誇ったローマ。

そのローマに、ケンカを売った男。なんである。

そうゆうのが、どうも男心をくすぐるんである。

 

「一番好きな武将は?」と尋ねられたら、

「ハンニバル」と答えるであろう・・・。

 

 

しばらくお天気が続くようですヨ。

 

秋の夜長に、

「天切り松闇がたり」ぜひ。

 

 

 

 

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銀色の夫婦

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ここの御夫婦はそろって髪が銀色でね、”しらが”じゃないのね。

 

ご主人は家ん中でもスラックス姿。

ご婦人はワンピース姿。

 

ご婦人はすこし足が不自由になっていて、

「出歩けなくなっちゃったわ」 だからってワケでもないと思うけど、

本を読んだり、音楽を聴いて過ごしているんだとさ。

だけどそれがナゼか微笑ましくて妙に様になっている気がして、不思議なんだな。

 

どこか懐かしい感じのする御夫婦なんである。

 

近頃はボクが行くと必ず何かしらのクラシック音楽を流してくれるんだ。

それでこないだこんな本を譲ってくれた。

「クラシック名曲ものがたり」

結構分厚いのね。

クラシック音楽の虎の子みたいなやつ。

 

聴かせていただいた曲をこの「虎の子」を引くようにしている。

少しでもその曲の理解が深まればいいなあ、と思って。

 

そして昨日の演目は、

バーバー作曲の「弦楽のためのアダージョ」

 

ひたすらに美しい韻律で、

「愛を唄ったものに違いない。」

 

虎の子を引いてみると、、

あれあれ、、、

「究極の悲しみの曲」と書いてあるではないか〜い。

 

クラシック街道は、道険しいのであった、、、

 

 

そして今日は十五夜お月様です。

 

銀色の御夫婦はお月様眺めながら、

ドビュッシーの「月の光」でも流すんだろうか・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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ロシアのおばあちゃま

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朝起きて、窓を開けたら・・・・

あらあら、キンモクセイの香りがしましたよ。

「秋になったんだなあ・・・。」

 

そんで9月18日は敬老の日。

だから今日は大好きなおばあちゃまの話をしちゃうんだ。

 

題して「ロシアのおばあちゃま」

 

といったってロシア人ってワケじゃなくてね、

れっきとした日本のおばあちゃま。なんですヨ。

あるとき、何語かで話しかけられて、びくりした顔していたら、

その顔を見て面白がっていたことがあったんだ。

それはロシア語だったのさ。

 

旧満州で生まれ育って、戦後しばらくして船で新潟に着いたんだと。

 

激動の時代の激動の地で、苦労されたに違いないんだけど、

(ロシア語を話せるのもそのひとつかもしれないな。)

お人柄なのか、そんな満州時代を懐かしそうに話してくれる。

 

面白がられてロシア語で話しかけられたりするようになったから、

ある時から、驚かそうと思って、

とりあえず覚えたロシア語で今度はこちらから話しかけたら、、びっくりして、

それからニコニコして、

「あ〜ら発音がいいわねえ、耳がいいからだわ」

そうゆうふうに嬉しそうにしてくれるのが嬉しいから、今は、

ぼくのロシア語のせんせい。

 

「ロシアのおばあちゃま」と呼んでるんだ。

 

そんなロシアのおばあちゃま、秋がいちばんすき。なんだって。

 

朝も夜も。街の空気も、草木もお花も。

 

起きてお湯沸かす時。

 

作るごはん。

 

お洋服も。

 

秋がいちばんすき。なんだって。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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すだちの収穫

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つゆ明け宣言されたら、つゆ入りしたかのようなお天気が続いて、

9月の入ったら秋雨前線が横たわってて、

夏らしい夏がすっかり、はしょられたような今年の夏でしたが・・・

ウチのすだちはばっちし、収穫できました。

すだちのそうめん、サラダ、お魚やお肉にぎゅう〜っと絞って、、、

仕上げはすだちのお風呂で。

 

すだちの収穫はやっと手に入れた今年の夏のお土産だねえ。

 

というふうに冴えない夏ばかりじゃありませんよお。とばかりに、

いくつもの夏の思い出の投稿がありましたよ。

 

 

これはこれは、あまてらすおおみかみサマじゃございませんか。

あまてらすおおみかみ様は、太陽神。ナムナムしたら、

太陽の持つ。スーパーエネルギーをチャージできそうですね。

 

 

墨絵に出てきそうな、峡谷。で御座いますな。

マイナスイオンが溢れていそうです。

心と体を鎮めるという究極。

 

それぞれの夏・・・。

 

 

仕上げはやはり、花火。

夏の風物詩。

 

ひょっとして、

どこぞのホテルのプールからの眺めですかい?

 

 

ボクの夏の仕上げは、すだちの収穫という地味なものですが、なんかね、

好きなのね。

 

ここ数日は、

揚げモンにウスターソースをかけて、すだちを絞るのやめらんない・・。

ああ、もう・・・

 

おデブちゃんになっちゃうよ。

 

 

 

 

 

 

 

夏の色

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今年の夏はどうしたことやら、

ずーっとずっと雨で・・・。

 

さらさらと・・そんな音で目が覚めた。

「あらあら、やっぱり雨かしら・・・?」

 

外へ出ると、それは川の流れる音であった。

それは綺麗なちいさな川で、海へと注いでいる。

ただ眺めているだけなのに、いつまでもそこにいられる気がする。

ふしぎなもんだなあ。

 

 

 

 

海辺に散らばる流木を集めて火を起こして、

そこにサザエやらを放り込む。

古くから付き合いのある地元の漁師さんが持ってきてくれたお魚も。

 

ふと・・・思い出した。

「子供の頃は上手に火を起こせなかったんだよなあ。」

風の向きや空気の入り方・・・知恵がなかったのさ。

 

そこらへんはウチのバアさんは天才的だった。

あっという間に火が起こる。

ウチのバアさんのマジック。

「火をいじくってると寝ションベンするぞ」ってよく言ってたっけ。

 

海でのいちにちの営み。それは童心に返してくれる。

 

防波堤をどこまでも歩いてみる。

鉄道のトンネルが見えるところまで行ってみようかな・・・

日に焼けた肌に風が心地いい。

 

日が傾いて、海辺の村を赤く染め始め、

そろそろお家へ帰る時間だよと告げてくれる。

 

 

 

ここの夕日はとても綺麗で・・・。

 

橙、青紫、朱色、、、

時間とともに色を変えてゆく・・・。

それは古から変わることのない光景である。

 

人の感性というのはきっと、こうゆう光景から育まれてきたんだろな。

 

 

さーてと、帰るとするか・・・。

 

「今晩のお酒のアテはなんだろな・・・」