昨日「スタジオパークからこんにちは」を見ていたら、「もしドラ」の岩崎夏海が出ていたので、随分前に書きかけにしてほったらかしていた記事を思い出したので、再編集することにした。
「第二のもしドラを」ってのが、職場で合い言葉になってるから、個人的にまさかこっちに来るとは、って感じ。(笑)
こっちって別にあたし自身はスポーツからは程遠いところで仕事してんだけど。
個人ブログはすっかりフィギュアスケート専門みたいになってしまってるからさ。
浅田真央さんは「一発勝負」に臨み「大きな山を越えた」と言った
う~ん。
読んだ印象は「きもっ」。
っつうかこれに尽きるかも。(笑)
宇都宮なんちゃらの中年男版だわな。
まあ、宇都宮も相当キモかったが、筆者が女性なだけ許せる部分があったことに、これ読んで気づいたし。(笑)
まず浅田真央を取り上げる経緯が書かれていたけど、1つヒットを放つと、四方八方から群がってくる今の出版界をよく表しているよね。
で、「もしドラはやらない。任天堂か浅田真央」っていいよな~。
その年最大のヒットを放ったら、もう大先生だから、多少のわがままも通っちゃうってか。
しかし内容的はもうあまりにもお粗末だわ。
本人が素人だと認めているからいいけど、にしても、据わりの悪い事実誤認の上に、とにかく浅田真央を称賛されても、なんつ~か、もう、「あっそ。」って感じ。(笑)
まず、「スケート選手が転ぶということの意味」。
浅田って、「転ぶ」ことを最も恐れている選手の一人だと思うんだけど。
転ぶのを避けるために、基本的にグリ降りジャンプだし、離氷時の氷離れも異常に悪い。
人から金取って文章書くなら、もっと、いろんな選手を見た上で、客観的に浅田と比較した上で書いてほしいよ。
浅田なんかよりもずっと、「転ぶことを恐れないで跳んでる」選手がいっぱいいるんだけど。
2本目の方で浅田について暗に「言語感覚が鋭くない」と言ってるんだけど、文章全体のテーマが、浅田のボキャブラリーの貧弱さになってしまっていて、なんだかな~という感じ。
その上で無理矢理称賛につなげようとするから、もうなんつ~か、痛いな~って。
「一発勝負」って今シーズンだけでなく、ずっと言ってることだし。
私自身も良くあるから気を付けていることだけど、一つのテーマについて取材を始めると、最初は何でも物珍しいから、全てが特別なことのように感じて、結果的にはずれな記事になってしまう。
まさにそれに陥ってる。
浅田はずっと同じことしか言ってない。
去年もその前もその前も、そして来年も再来年も同じこと言ってるだろう。
いくつかのワードを何年も繰り返している浅田の心理をあれこれ推し量って、無理矢理称賛につなげることに、まったく意義が感じられないんだけど。
まあ、筆者本人も
「ぼくが浅田真央さんを取材することの目的は、彼女の競技の成績やライバルとの関係などを見るのではなく、「なぜ彼女はこれほど多くの人々を魅了するのか」ということについて、その理由を探ることにあった」
と言っているから、フィギュアスケートついても他の選手についても、ほぼ知識がなく、ただただ浅田真央の魅力をそばに行って分析し、それをそのまま文章にしているんだろうね。
そういうのがあってもまあいいんだろうけど。
ただ、今の浅田を取り巻く状況を考えると、贔屓の引き倒し的なもんは、逆効果。
彼女のためにも、盲目的かつ悪質なファンの存在を考えても。
ちゃんと見ていれば、浅田はそのうち胸を打ってくれなくなる。
ジャンプ、スピン、音楽表現に対する姿勢・・・今、それでもなおかつ浅田のことを称賛しているのは、ただの残党でしょ。(残党にしちゃ数が多いんだけど:笑)
現に、マオタの(屁)理屈は、ジャッジや他の選手を口汚く罵ることでしか成立していない。
他を下げることでしか誉められない選手って何なんだろうって話。
仮に「なぜ彼女はこれほど多くの人々を魅了するのか」というテーマで本気で書くなら、マオタについて考察するしかないだろうね。
マオタの身勝手さ、マオタの客観性のなさ、マオタの理解力のなさ、マオタの知性のなさ、マオタの理性のなさ・・・これらについて分析しないことには、人々(って誰?って感じだし)が浅田に魅了される理由なんてもんは、見えてこないよ。
浅田の数少ないボキャブラリーや、何年も同じことを繰り返している演技をこねくり回しても、建設的なものにはならない。
現に、ただヒットを飛ばした人が、趣味の大好きな浅田真央について書いているだけの文章になっている。
基本、駄文。
誰の胸を打つんだこんなもん。
マオタだけだろう。