辻内は巨人-高校ドラフト
<sportsnaviより引用>
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ちょっとみづらいね。
辻内は巨人。
平田は中日。
山口は横浜。
柳田はロッテ。
それから、今回、ハズレの球団が自分が当たりだと思ったんだってね。
<毎日新聞より引用>
<高校生ドラフト>交渉権訂正 発表前確認ミスで右往左往
2005年10月3日(月) 20時55分 毎日新聞
3日行われた高校生を対象にしたプロ野球のドラフト会議で、入札抽選方式の1巡目指名を巡り、選手の交渉権を獲得した球団が誤って発表されるトラブルが起きた。
入札抽選方式の1巡目で、陽仲寿選手(福岡第一高)を日本ハムとソフトバンクが重複指名。抽選でくじ引き用紙の右側に押されているNPB(日本プロ野球組織)の印を見て、「当たり」と勘違いしたソフトバンクのアピールで、NPBはその場でソフトバンクの交渉権獲得を発表。辻内崇伸選手(大阪桐蔭高)を巨人とオリックスが重複指名した際にも、「当たり」と「外れ」が逆転して発表される同様のトラブルが起きた。「外れ」とされた日本ハム、巨人の抗議でNPBが確認した結果、日本ハムが陽選手、巨人が辻内選手の交渉権を獲得したと訂正された。
抽選に使用されるくじ引き用紙は二つ折りで、用紙を開くと当たりくじの左側には「交渉権確定」の文字が印刷されている。NPBによると、抽選後に会議を主催する小池唯夫議長(パ・リーグ会長)が確認することになっており、発表前の確認が不十分だった。
ソフトバンク・王貞治監督は「NPBのハンコがあったので、当たりだと思った。のどから手が出るほど欲しい選手だったので、(当たりだと)錯覚した。こちらの勘違い」と話した。小池議長は「本来は議長が確認しなければならないのだが。事前に説明をしておけば良かった」と釈明した。
NPBコミッショナー事務局の長谷川一雄事務局長は同日、トラブルに巻き込んだ辻内選手の大阪桐蔭高、陽選手の福岡第一高に対し、電話で「多大な迷惑をおかけした」と謝罪した。NPBは後日、改めて文書でおわびをする。【徳丸威一郎】
◇2度も記者会見 大阪桐蔭・辻内選手
突然の「逆転劇」を受け、辻内選手が在籍する大阪府大東市の大阪桐蔭高では、2度も記者会見が開かれた。
当初、辻内投手はオリックスの印象を問われ「素晴らしい球団に指名され、うれしい」と語って笑顔を見せた。しかし表情はぎこちなく硬いままだった。その後、西谷浩一監督に巨人から電話が。「なぜ外れたチームから……」といぶかりながら受けると、巨人関係者は「間違いなく交渉権を獲得しました」。
その時、辻内投手は会見場でカメラマンに囲まれてガッツポーズの撮影中。手を挙げながらテレビ画面に目を向けると、「辻内は巨人に」とのテロップが見えた。「テレビが間違っているんだろう」。そう思って撮影を続けていた時、学校関係者から巨人の交渉権獲得を知らされた。急きょ開かれた2度目の記者会見。「小さいころから巨人ファン」。辻内投手がそう語って満面に笑みを浮かべると、会場は笑いに包まれた。
◇12球団の1巡目入札選手は次の通り。
広 島 ×片山 博視(投 手・報徳学園)→鈴木 将光(外野手・遊学館)
楽 天 〇片山 博視(投 手・報徳学園)
巨 人 〇辻内 崇伸(投 手・大阪桐蔭)
日本ハム 〇陽 仲寿(内野手・福岡第一)
ヤクルト 村中 恭兵(投 手・東海大甲府)
オリックス×辻内 崇伸(投 手・大阪桐蔭)→岡田 貴弘(外野手・履正社)
横 浜 山口 俊(投 手・柳ケ浦)
西 武 炭谷銀仁朗(捕 手・平 安)
中 日 平田 良介(外野手・大阪桐蔭)
ロッテ 柳田 将利(投 手・青森山田)
阪 神 鶴 直人(投 手・近大付)
ソフトバンク ×陽 仲寿(内野手・福岡第一)→荒川 雄太(捕 手・日大高)
(〇は抽選で当たり、×は抽選で外れ)
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これ、逆(巨人→オリックス)だったら、きっと笑えないよな。