駒大苫小牧、優勝は有効-高野連審議委員会 | SPORTS DIARY

駒大苫小牧、優勝は有効-高野連審議委員会

<朝日新聞より引用>


駒大苫小牧の野球部長謹慎へ、優勝は取り消さず 高野連

2005年8月27日(土) 20時0分 朝日新聞

 第87回全国高校野球選手権大会(朝日新聞社、日本高校野球連盟主催)で連覇した駒大苫小牧高の野球部長(27)が部員に暴力行為をした問題で、日本高野連(大阪市西区)は27日、審議委員会を開き、この部長を一定期間の謹慎とし、同校野球部を警告相当とする処分案を日本学生野球協会に上申することを決めた。引き続き開かれた選手権大会の臨時運営委員会は、「指導者の行為の責任を選手に負わせるのは適当でない」として、同校の優勝を取り消さないことを決めた。
 処分は、9月下旬に開かれる日本学生野球協会審議室会議で正式に決定される。
 駒大苫小牧高の篠原勝昌校長が27日午後、日本高野連に報告書を持参し、事情聴取を受けた。野球部長は6月2日、早朝練習の態度がふまじめに見えたとして部員の顔を殴った。さらに選手権大会開幕後の8月7日、滞在先のホテルで、ご飯を3杯食べるというルールをごまかしたとして、スリッパで頭を1回殴った。部員は選手権大会のベンチ入りメンバーには含まれていなかった。
 審議委員会は、31日に抽選会がある秋季北海道大会・室蘭地区大会への同校の参加について、部員に問題となる行動はなかったことを確認し、応急措置として認めた。また、同校はこの日、部長に交付された参加賞と優勝メダルを返還した。


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優勝が取り消されず良かった、というのが正直な感想だ。


文中にもあるように、指導者の責任を生徒が負うべきではないと思う。


選手たちは良く戦ったのだから・・・


しかし、そろそろ高校野球も根本から見直す必要があるようだ。


いや、もっと前からその必要はあったはずだ。


我々は気づかないふりをしていたのかもしれない・・・