レミントンM870念願のカンチレバーハーフライフル銃身

----------------------------------------------------------
猟銃・散弾銃(ショットガン)やハンティング(狩猟)のお話を中心に
射撃や装弾、サバイバルや登山、ナイフなどだべっております。
----------------------------------------------------------

ハーフライフリング※1を購入し、先日警察にて登録しました。

※1：銃身の1/2までライフリングが切ってある銃身。

とりあえず画像からですな。
ストックも「換え銃床」として登録されているものです。

レミントンM870
ハーフライフリングカンチレバーバレル



装着されているのがダットサイトで
上に置いてあるのが3～10倍のスコープ。
スコープはレティクルにイルミネーション機能があるので
薄暗い森の中でも見やすい"はず"である。
どちらも使いつぶす前提の安物(笑)

カンチレバーってのは銃身の上にマウントベースが
直についてるモデルのことです。
んで、これはハーフライフリング仕様なので
サボットスラッグ専用となります。
サボットでなくでもスラッグならコレで撃てますが
掃除の際、鉛の除去が面倒になるそうです。

870はレシーバーと銃身の間には僅かな遊びがあるので
照準器をつけることを前提とするなら
カンチレバーバレルのほうが向いている。
せっかくライフリングバレルにするなら精度にはこだわりたい。

バレルと照準器がセットになるため
いったん狙点を合わせてしまえば
あとは銃身を交換するだけで散弾仕様にもでき
また戻すとき照準器が付いたこのバレルにそのまま交換すれば済む。

普通は無いと思うし、好ましくないと言われる五目猟だが
仮に、運搬や解体に時間を割ける午前～昼ごろに大物やって、
捕れなかったら午後からは比較的処理の楽な鳥撃ちにしよう
なんて場合は銃身の交換だけでそれぞれにベストな
セッティングで猟ができる。そんな考え方もできる。

しかしこないだのスラッグ射撃でいかに掃除が面倒か知ってから
ちょっと普通のスラッグに対する情熱が萎えている(笑)
スラッグならなるたけサボットがいいかと思い始めている・・・。

こうして色々、自分で経験して学んでいくのが私の流儀らしい。
金はかかるが、まあ勉強代ってことで(笑)

サボットスラッグも買うと高い(私は数を撃つ)ので
自分でローディング出来るよう海外から用品を取り寄せ中である。
次の火薬の申請でプライマーとガンパウダーも申請しようと思う。