ママの視点でスタジアムを斬る! | SPORTS PLANET スポーツプラネット

ママの視点でスタジアムを斬る!

こんにちは!cheer-hajimeです。

今回は女性のスポーツ観戦って大変だよなぁ。。と感じたお話です。
現在スポーツビジネスに携わっている方や、これから関わりたいと考えている方に是非考えていただきたいと思い、書いてみました。


先日、スポーツの試合を見に行くために、ママさんである知人たちとメールのやりとりをしていたときのことです。

ママA「明日は天気もよさそうだし久しぶりの観戦楽しみだね。でも●●(スタジアム名)ってベビーのお休み処がないんだよね」

ママB「ベビー休憩所はないけど、キッズスペースがあるからオムツ替えはできるんじゃない?ミルクのときは手伝うよ!あ、あと最寄りの●●駅は下りのエスカレーターもエレベーターもないよ」


私もよくキッズ連れのママさんとスポーツ観戦することがあるのですが、子どもをどうするかは常に事前調査と必要な装備の準備が必要なんだなあとよく思います。

おっぱいはどこであげればよいのか、オムツ替えはどこですればよいのか、オムツは捨てられる場所があるのか、観戦中のベビーカーはどこに置けばいいのか、小さな子が試合に飽きたらどうするか…などなど。
動き回れる年齢のお子さんでも、1時間を超える試合に最後まで集中するのはムリなこと。親御さんは試合をじっくり観戦する間もありません。


また、ある時は、別の女友達とスポーツ観戦に行ったのですが、防寒対策の毛布で荷物がいっぱいでした。私もそうなのですが、ベンチウォーマーのようなスポーツ仕様の防寒着は、どんなに暖かいと分かっていても正直スタジアムの外で着たいとは思えないんですよね。。
スタジアムで防寒具が借りられたら楽なのにな~とよく思います。


スタジアムそのものの構造を変えることは難しいものがありますが、ママさんとベビーの休憩場所を設ける、ベビーカー置き場を確保しておく、子ども向けグッズやプログラムを準備しておく、ブランケットを貸し出す等、子連れの方も訪れやすい仕組みは主催者側でもできることがあるのではないでしょうか。

女性ファン獲得のために様々なプロモーションを打っているチームもあると思いますが、親子や年配の方など、スタジアムに行くこと自体が難しい人々が訪れやすい仕組みを作ることも集客策のひとつではないでしょうか。
そういう方って実は平日昼間の試合にも行けたりするので、やってみる価値があると思うのです。

じっくり試合を見たい人も、じっくり見れない人も、思い思いに過ごせるスタジアムであってほしいですね。


cheer-hajimeキラキラ