キャプテン翼 第１６巻

キャプテン翼　第１６巻　『カミソリパワー爆発』の巻

試合開始前に浦辺たち大友カルテット＋新田が応援に駆けつけてきた。

応援席から石崎と話をしていてなかなか整列しない南葛に対し『うだうだやってるんじゃねえよ　さっさと整列しろってんだよ』と東一中ＤＦの早田誠が注意すると

石崎が自分が悪いくせに『なんだと　てめえ！！』と言い返してきます。

そして翼に『実際見てみっとたいしてでかくねえな　あんたのマークは俺がするからよろしくな』とわざわざ作戦まで教えて挨拶したら

審判に・・・

これ以上ムダ口をたたくと退場させるぞ

と言われてしまいます！！

南葛が整列しないのが悪いんじゃないか？アンタがＶ２チャンプの南葛に強く言えないと思って早田が試合をスムーズに進めようと協力してくれたのに・・・。

かわいそうな早田。(´・ω・`)

なんだかんだで試合開始！翼がドリブルで来たところを早田が右からマーク！そして一瞬で左に移動し姿をくらましタックル！！ボールを奪います。

これが早田の『カミソリタックル』

ボールを奪い早田もオーバーラップ！！早田にラストパスが来てそのまま右足でシュート！！

アウトにかけたボールは右に大きく弧を描き決まった！！

ロベカルがフランス戦で決めたＦＫよりも大きく曲がってるのに

のちに『ただカーブをかけただけのシュートが世界に通じるか！！』と一喝されます。

カーブって言うかアウトにかけてるからかなりレベル高いんだけどな・・・。

当然、森崎は触る事も出来ないが高杉が『とれるぞ！！』と言ってるのが不思議でならない。

何年、森崎と一緒に守ってると思ってるんだ。そろそろ気づけ！！そいつはザルだぞ！！お前の後ろにはゴールポストしか味方はいないと思え！！

１点リードした東一中は早田がボールを持ってない時でも徹底的にストーキング・・・もといマークし仕事をさせない。

抜かれそうになるとファールで止めてきた。昔の日向の考えと同じです。

南葛初めてのチャンスに翼がオーバーヘッド！！しかしこれを早田がジャンピングボレーで防ぐ。

その際に小学生時代に痛めた左足の怪我が再発。

１－０のままハーフタイムを迎える。みんなの士気が下がるのを恐れ翼は学にだけ怪我の事を告げる。

すると学がマネージャーの早苗をみつけ・・・

翼より先に手をつないでしまいます！！

早苗にテーピングしてもらい試合に戻る翼だが本調子ではないので早田にさらに苦戦。

ドライブシュートも失敗し更に足に負担がかかってしまいます。

なんとか伏兵高杉を使い同点に追いつくが早田が終了ギリギリで翼のマークを離れシュートを狙ってきた！！

逆カミソリシュート！！

つまり、これこそただ単にカーブをかけただけのシュートです。

翼が逆に飛べ！と指示したので言うとおりにしたら森崎なのに必殺シュートをキャッチしちゃいました・・・。早田一生の恥！！

カウンターで翼が決勝ゴール！！２－１で南葛の勝利！！

チームメイトを元気付け翼の怪我の心配をして爽やかに去っていく早田でした。

場面は変わって東邦の１回戦

日向は使われないがベンチ入りはしていた。日向の代わりは反町一樹！どうでもいいキャラかと思ってたら現在でも生き残ってる岬と松山の中間みたいな顔のキャラのデビュー戦です。

反町が２点目を決めた時に日向がベンチから出てきて壁に向かってシュートを打ちます。

そのシュートが・・・

コンクリートのフェンスにめり込み破壊！！∑ヾ(￣0￣;ﾉ

公共物を壊してしまった貧乏人日向は

『先にクラブハウスに帰り一休みさせてもらいますよ』

焦っていたと思うが平静を装い逃げ帰る事にした。

反町が決めた時だったので目撃者は北詰監督とスポーツ記者だけだったのだ♪カメラマンは反町のシュートを撮っていたのでセーフ♪

翌日ケガの検査の為に翼と早苗が２人で病院へ行く。

検査の帰りに大宮公園を歩く２人の周りはカップルだらけ！！

みんなみたいに腕を組みたいが出来ずにいる早苗。２人の距離が遠いです。

そんな早苗の気持ちを無視して次の対戦相手とふらの中の偵察に行こう！！と走り出します。

先に偵察に来ていた学の元へ！すると学は・・・

俺なんか探さないでその辺でもっと２人きりでいれば良かったのに

ふっ女の気持ちが分かってないな翼は、俺の方が女の扱いには慣れてるんだから言う事聞いとけって♪俺みたいに自然に手をつないでみなよと言いたげな上から目線のウザさを発揮します。

ワカメちゃんと中島くんを足して２で割ったようなキャラのくせに！！

ふらの、比良戸、花輪と勝ち進み南葛も２回戦『錦ケ丘中』戦！！

この大会唯一の消化試合なので修哲トリオが大活躍します！！６－０で勝利

そして翌日の東都スポーツの紙面で・・・

日向のフェンス破壊をバラされます！！((＞д＜))

上手く逃げたつもりが逃げ切れず・・・。

しかし他の記者たちはデマじゃないか？と信じられない様子。

命拾いした日向でした。

３回戦、南葛ＶＳ花輪が試合開始

前日の調子を維持していた南葛は滝が先制点！！(￣□￣;)!!

さらに来生が追加点！！ヽ((◎д◎　))ゝ

２－０となった時に立花兄弟が遂に封印を解く！！

２人がドッキングしてその反動で

ハイボールに飛びつきヘディングシュート！！

その名も

スカイラブハリケーン！！

キャプつば界の中でも有数のトンデモシュートです♪

当然、森崎はボールに触れずゴール！！２－１となる。

第１７巻に続く・・・