そんな、グランセクト達。
ジョーカーズ参上にて登場した自然文明種族。
グランセクトという種族を参照する効果よりも、パワー12000以上のクリーチャーを参照する効果が多く、所属するクリーチャーもパワー12000以上のクリーチャーが多いです。
それらのクリーチャーを、コスト軽減やマナブーストで早い段階で出していくのがこの種族でしょう。
まさに「パワーでゴリ押し」といった印象です。
相手プレイヤーを攻撃できるパワー12000以上のクリーチャーには、Tブレイカーが付いているため、ほんとうにゴリ押しが可能です。
しかし、弱点は自然文明らしく、
・相手の場に触るクリーチャーが少ない。
・手札の補充が難しい。
・重いクリーチャーが多く、序盤は動き辛い。
という点が挙げられますね。
ひとまず、今回の「ジョーカーズ参上」に収録のカードのみでデッキを組んでみましょう。
なお、このブログでは私の勝手なルールとして、
「新しいパックで組んでみましょうというルールで作る場合、スーパーレア以上のカードは2枚以下で、ベリーレア及びレアのカードは3枚以下で組む」
という縛りを設けております。
組みやすさ意識してます。ということです。
1.ひとまず組んでみたグランセクト。
超絶怒涛のグランセクト
ハイパー・マスティン 2
龍装者 ババルガ 3
自然星人 3
くまくまわり 4
ボントボ 4
トテントン 3
マファリッヒタンク 4
一番隊 ルグンドド 4
デスマッチ・ビートル 3
怒号するグリンド・ホーン 3
フェアリーライフ 4
コクーン・マニューバ 3
計40枚
解説します。
まず、このデッキ……というより、2017/4/2現在でグランセクトの核になるだろうカードはこの子。
これにより、パワー12000以上のクリーチャーをどんどんバトルゾーンに出していき、その高パワーと高打点でゴリ押しするのが主な戦術となるでしょう。
このデッキで出せるクリーチャーは、
ハイパー・マスティン
龍装者 バルルガ
自然星人
くまくまわり
マファリッヒ・タンク
デスマッチ・ビートル
になります。
マスティンの効果で、マスティンとパワー12000以上のクリーチャーを引くことができれば、即座にマスティンを進化状態で場に出し、波状攻撃も可能となります。
このデッキではマスティンを2枚しか採用していないので、できればもう少し採用したいですね。
さて、このマスティンに到達するためのルートとしては、こんな感じになります。
2ターン目にルグンドドを召喚。
↓
3ターン目に、ルグンドドを1マナで、その後ボントボを2マナで召喚。
ボントボの効果で(運が絡むが)2マナブースト。
↓
4ターン目、2コスト軽減し、6マナで自然星人を召喚。マナを12マナへ。
ターンの終わりにマナに落ちているハイパーマスティンを回収。
↓
5ターン目にハイパー・マスティンを召喚
5ターン目に15000のクリーチャーが突然出てくるのは脅威ですね。
相手のカードを除去するカードが少ないため、トテントンやグリントホーンあたりを抜いてスプラッスイカを入れるのもありかもしれません。
2.既存のカードで改造するなら……。
自然単色で組むならば、序盤の動きを安定させるトレジャーマップは欲しいでしょうか。
また、クリーチャーが多くなるため、革命の巨石のようなカードもありかもしれないですね。
また、ビートダウンにそれなりに強くなる天真妖精オチャッピィも採用候補ですね。
他の文明と混色させるなら、パワーの高いクリーチャーが多い、火または光と混ぜるのがいいでしょうか。
火と混ぜる場合、墓地に落ちたパワー12000以上のクリーチャーをデッキに戻すことでマスティンのヒット率を上げつつ、相手のカードを破壊できるメガ・ドラゲナイ・ドラゴンに、相手の攻撃をシャットアウトする龍の極限ドギラゴールデンが採用候補でしょう。
また、序盤のビートダウン対策として全体火力のS・トリガーを採用することも可能です。
光の場合、過剰なマナブーストを活かして相手を拘束する百族の長 プチョヘンザに、超でかい上に特殊な条件下でS・トリガーとなる金色目 ポラリス。また、獅子王の紋章で運が良ければマスティンを踏み倒すことも可能です。
神聖で新生な霊樹でのマナ回収や、パワーは低いですが、閃光の守護者ホーリーのような全タップも採用候補でしょう。個人的にはオススメの色です。
また、水の場合も、出せば勝ちがほぼ確定する完全不明のようなファッティもあり、何よりドンドン吸い込むナウが使えるため、こちらも中々侮れないですね。
以上、様々な形を考察しましたが、まだまだグランセクトは出たばかりの種族。
この先のパック次第で強くなる可能性は否定できません。
ドンドン考察していきたいなと思います。
以上。
よく考えたらマスティンの3000以下の攻撃ロック忘れてなければ勝ってたわ……なポフルでした。
テキスト読めや……。自分……。