昨日、9月30日は、多くの企業等で上半期の決算を迎える、節目の日。
なので・・・俺なんかの場合も(苦笑)、普段は16時くらいに積める荷物が、
で、23時半頃に積み上がり、出発。30分も走らないうちに、コンビニに買い物に寄る。
そこで偶然に見掛けたのが、
タバコの自販機の、価格表示の改訂作業。ジャスト0時くらいだった。
値上げを見据えてタバコをやめたワケでもないが・・・5ヶ月前に、やめといて良かったと実感する光景。
これって対面販売のレジも、0時ジャストで新価格に、自動的に切り替わるようになってるのかなぁ?
たとえば23時59分30秒に、他の商品と一緒にレジで購入。
レジを打ってる間に0時を超えてしまい、自動的に新価格で打ち込まれてしまったら・・
一箱で140円とか違えば、そりゃ文句も言いたくなるだろうな。
線引きって、どこかでムリヤリにでもしなければならないのが理不尽っつーか、なんつーか。
18禁の映画しかり、飲酒・喫煙の年齢制限しかり。許される年齢の一ヶ月前に始めても、なんら変わりはない。
それを言ったら、好みの年齢層や身長も同じ。
長身フェチの俺は、177センチくらいまでならすげえ魅力的に見える。
じゃあ177.5センチは?と言われれば、5ミリしか違わないから守備範囲。
じゃあ178センチは?と言われれば、177.5センチと5ミリしか違わないから守備範囲。
で・・・これを延々と繰り返していくと、294センチでも守備範囲になるワケで。
まあ、好みなんかは無理に線引きしなくてもいいのだが。
やはり腑に落ちないのは各種職業の、年齢制限による線引きかな。
仮に年齢制限を一切書かずに求人広告を出したとして・・・
「とび職募集」に、80歳のおじいちゃんはまず応募しないでしょ。
「バーテンダー募集」に、16歳が応募しますか?
若いからダメというわけじゃない。大卒の23歳よりも、はるかに仕事のできる、高卒の19歳だっている。
逆に定年前の64歳よりも、はるかに仕事の出来る70歳だっている。
社会通念だとか、もろもろの手続きを円滑にする為に、年齢という概念は必要なのだろうが、
こんなもん無くしてしまった方がよほど、使われる側は身の程を知る。使う側は、純粋に能力を見ようとする。
各種スポーツのプロテストの年齢制限や、ボクシングに代表される、定年制・・・
どうにもバカバカしく思えてならない。
25年ほど前の日本で、30歳でアメフトを続けてる人なんて、絶対数もほとんどいなく、
いてもチームにぶら下がってるだけの、おじいちゃんが大半だった。
今のアメフトの日本代表レベルだと、30前後はちょうど脂の乗ってきた時期。中には40で代表レベルを維持してる選手もいる。
たった25年でこれだけ様子が変わってきたのも、
「そんな齢でまだやってるの?」と、周囲の冷ややかな目に悪あがきを続け、
自分の中で、年齢なんてゆー括りで勝手に限界を設定することなく、「常識」を打破してきた先人達が大勢いたから。
このケースは、日本のアメフト文化自体が未熟だったから余計に、振り幅も大きかったわけだが。
なんにしても今後、各分野での年齢制限の撤廃を、強く望む。
結論としては・・・昨日の節目の日で、嘱託契約を延長されなかった、
マグロのように働き続けてないと死んじゃう人間・・・そんな69歳目前の、実の親父。
まだまだ体力は有り余ってるだろうが、社会と会社のみみず線引きには勝てず。
とりあえず長いこと、オツトメゴクロウサマデシタ(←読んでるハズないが)