ライフオーガナイザー®の松井陽子です。片づけの仕事をしています。
たびたび書いていますが、
息子は小学校、高学年5年生あたりから
はんぱない反抗期が高校の半ばまで続いていました。
↑かなり盛大に壊された様子が写真に残っています。
そのときに壊れた、天袋の襖…。
長らく息子の部屋に放置されていましたが
3年の月日が経って、
ようやく夫が直してくれるようです。
夫も
わたしも
息子も
この襖を見ても、やっと、、やっと、、
心がザワザワしなくなってきたのかも知れません。
途中、足りなさそうな材料を買い足しに行ったりしていたので
夜になってやっとここまできました。
（天袋の桟にうまくはまるか心配ではあるのですが…）
出産するときは
かなりの難産で、へその緒が巻き付き
先生が馬乗りで上からググっと押す処置（クリステル胎児圧出法）を2回受けたり
ポラロイドで劣化した写真、息子1歳5か月くらいでしょうか。
ちょうどこの写真の半年ほど前には
腸重積になり
あまりに顔色が悪く、おっぱいを飲まないので
病院に連れていったところ
『お母さん、これは体内のどこかで出血しているかも知れません』
（わたしの血の気も引きました…）
とすぐに救急外来のほうに移され、検査、処置、入院となった上に
そのひと月後には看病疲れか、わたし自身も急性腸炎で一週間ほど入院したり…。
またこの写真の直後には
水腫が見つかり、引っ越し後、全身麻酔で手術、入院があったり
骨折3回とか
大きくなるまでにも本当にいろいろありました。
そうなんですよね。
命にかかわるようないろいろがあったにも関わらず…
過ぎてしまうと
そのありがたみを忘れがちです。
反抗期も、あるコもないコもいますけど
わたし自身はその当時はとてもつらかったのですが
振り返ると、
息子の反抗期は、めぐって、わたしにライフオーガナイザーという職を与えてくれましたし、
息子との関係も見直すきっかけになって、息子もわたし自身も大きく学んだと思います。
今となっては、息子との闇期間が
わたしに人生の深みを与えてくれた？！
とも思えるほど。
今も子育てで
子どものことが分からなかったり
反抗期に悩んでいたり
健康面で不安があって悩んでいたり
大小いろいろなお悩みを抱えている方も多いと思います。
今日は、この襖を見ながら…
一人のヒト、人間を社会に送り出すのは
本当に大変な仕事だなーと
あらためて感じていました。
世の中のお父さん、お母さん、本当に尊い仕事です
よくがんばってます
めげずにやり遂げましょうね～
本日もご覧くださりありがとうございました。
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