豊田です。1週さぼってごめんなさい
余談ですが、気のせいでなければ、
最近フェレットくんとの距離が近づいているのを感じます
さて、今回は「共依存」について。
１度ちゃんと書こうと思っていました。
機能不全家庭で育った子の中には、
依存症として影響がでる人もいます。
依存症・・・
アルコール、薬物、ギャンブル、買い物、ニコチン、恋愛、暴力、仕事などいろいろありますが、
「共依存」を起こすのは「人」に対する依存なのです。
自分よりも夫や妻、子供、親、恋人といった身近な誰かとの関係性に依存し、
依存症の人のサポーターとなってしまう依存症なのです。
ＤＶ夫に対して、
「でも自分がいなければ」と思って去ることができない妻。
何かと子供に干渉しコントロールする母と、
支配されたまま反抗せずに大人になる子供。
アルコールや薬物依存症の人と、
その世話を焼きながら、自立に導けない家族・・・。
本来の問題解決法が別にあるのにもかかわらず、
依存症と、依存症サポーターは、
お互いに依存しあうことでお互いに自立の機会を失い、
問題を悪化させていく・・・。
しかも、
依存症の要素をもった人と、
依存症サポーターの要素をもった人は引き合うと言われます。
暴力をふるう恋人とようやく別れたあとに、
好きになる相手として、また暴力的な人を引き寄せてしまう。
いろいろな心の問題の原因を見ていくと、
やはりすべてが幼少期の親子関係に行きつきます。
（私は社会環境も大きな要因なると思っていますが）
自分の心のコンディションを整えることって、
本当にいろんな意味で大事です