姫☆です。
5月末のこと。
8月に、親子で鑑賞できる交響楽団のコンサートがあることを知りました。
グアムに行く前に親子室を予約し、今日が当日。
6月くらいに楽器について息子くんに紹介した際、
「オーケストラやバンドなどで、色んな楽器を一斉に弾くのよ。
見に行ってみたい?」と言っていて。
しばらく忘れていたんですが、
一昨日の夜にコンサートの話をしてみたら、
「こうくんくん、 はーい」と言う。
私とだけ一緒ならいいかと思ったら、
パパも行く、と息子くん。
というわけで、今日の午後、交響楽団の演奏会デビューしてきました☆
今回は4歳以下の入場制限があったため、親子室からの鑑賞で、
本当の生の演奏を体感できたわけではなかったのですが、それでも
開演前に音出ししてる各楽器の演奏の仕方や音色を生で見ることができたし
何かを感じたんじゃないかなー
「コンサート行く?」と聞いたとき、
息子くんは、おっぱいを離してシュタっと座り、
ピアノを弾く真似をしながら「こうくんくん、はーい」と言いました。
それは、
彼の1歳のお誕生日前日と、1歳の秋に開いてもらった、
声とエネルギーの巨匠エドウィン・コパードによる、
私たち家族だけのためのピアノコンサート
それを示しているんだと、
つまり、コンサートは楽器を演奏するのを聴きに行くんだと
息子くんはしっかり表現してくれて。
様々な場面でイロイロに与えられた経験や情報が
彼の中にはたくさんつまっていて、本当に素晴らしいと同時に、
親として、
1人の人として、
自分がどういう価値観や経験や能力をもっていて、
そして無意識にどういうメッセージを伝えているのかを知らずに過ごすのは
やっぱりとても危険だということを伝えていこうと思いました。
チケットを受け取り、チケットを契ってもらい、
階段上の親子室に案内され、靴を脱ぐことを知ると、
「おっちん」と言って座り靴を脱ぎ。
もうひと組の親子さんが入ってくると、
「どうじょー」と空いている方へ案内し。
演奏が始まる前に館内が暗くなると
「電源、電源」と催促するも、
コンサートの会場は暗くして、ステージだけが明るいと説明すると安心し、
音楽が流れると初めて見る生の指揮者の動きに合わせて踊り。
(本当に楽しそうなわかりやすい感じの指揮だと、姫☆は感じました。)
で。
チャイコフスキーだったんですが。。。
『眠れる森の美女』後半途中で寝てしまい、、、
なんと、
20分の休憩(アナウンスあり、照明再点灯)も、
その後の、『くるみ割り人形』で大きなティンパニ系の音に
大きく反応し起きるか!と思いきや大きく寝返り。
そのままの姿勢で『白鳥の湖』も、
アンコールも、
終わりのアナウンスも照明の点灯も全く関係なし。
すべて、深~いリラックスでの鑑賞をしていました☆
館内にはお客様は誰もいなくなり、
ステージからは椅子も楽器も撤去されていってて。。。
どうしようか、抱えて行こうかと手を添えた瞬間
ムク!っと起きて。
ステージから様々なものが運び出されていることに氣づき、
「バイバーイ☆」
絨毯のあとを顔や腕にしっかりと刻んで、上機嫌で会場をあとにしました。
私は昨日ちょうどヨガナンダ先生の本を読んで
(読みなさいというのと数字を感じるのでそこを読みました)
3ー12歳のときに好きだったことについて書いてあり。
私は、何よりも、楽器と歌と自由に弾くこと、
みんなと奏でること、とにかく音楽が好きだったことを思い出し。
今日の演奏が始まったとき、
うまく言えないけど、なんだかすごく涙が出るような感じがしました。
それぞれの趣味を心から共有できる家族に出会えてる(創れてる)シアワセだったり、
こういう豊かさにふれることができる国や自治体を含めた環境に対する感謝だったり、
なんかうまく言えないけど、深いところにある何かが動いたんだと思います。
さてさて。
夜お風呂に入って聞いてみました。
『今日のコンサート、どの楽器が1番すきだった?』
彼は真似をしてくれました。
両ひじを少し曲げて腕を少し広げて、手先を若干握りしめ、
指を立てるか立てないか、という手先をしながらニコニコで。
息子くん!
それ、楽器じゃなくて、指揮者だよ!
家族みんな、色んな変化を迎えるであろうこの1-2年、
今この場所でできることをたくさん一緒に経験して
自分たちにしか創れない自分たちの時間を楽しもう
そんな風に、これからの時間も過ごしていこうと思った
息子くんオーケストラ鑑賞デビュー日でした☆