ひとつ前のブログで、違う自分を生きたかったと書きました。

でも違うな、と感じたので訂正します。

私は私自身の人生を生きたかったんです。

母や周囲の期待に応えるためだけの、つまらない人生を生きたかったわけではなかったんです。

私には彼らが見つけられない私だけの能力や魅力があったはずなのに、いつの間にか彼らのモノサシの中に納められ、彼らのモノサシの中でしか生きられなくなっていたんです。

母は例えるなら北朝鮮の将軍様のような人だったので、とにかくこちらから彼女に合わせないとどうにも一緒に暮らしていけなかったんです。

そして、私もイヤだイヤだと思いながら、彼女のような人間に近付いていたんでしょう。
最近、やっと自分の苦しみは、他人をコントロールしようとしていたことから生み出されていたことに気付きました。

今はそのコントロールしたい気持ちがなくなり、完全なる内なる自由を感じていますおねがい

こんなに楽な状態でいられることに感謝です。
私が私らしく、素直に自由に毎日を小さな幸せを噛み締めながら生きられるようになったのも、元を正せば、母親が私をこの世に産んでくれたおかげだということにも気付けました。

青い鳥は、ずっと私の家の前で待っていてくれたようですクローバー
今のハンドルネーム、ninaの名前でアメブロを続けてきたのは、元々は別の自分を生きてみたかったからでした。

小さな頃から母親の目的達成のための道具にされ、私の本当の姿を見ようとしてこなかった母。

母の望む、存在しない私を勝手に造りあげられられ、その存在と周囲との比較に苦しめられて、私は長い間どこにも行けない檻の中の小鳥、そして歳を取り始めていた成鳥のようでした。

違う自分を生きたい。

それは、本来自分が進みたかった自分とは違う方向にねじ曲げられてしまったと感じていた、きっと深い深い怒りから出てきていた欲望からでした。

マトリックスのような、並行現実を生きる自分を生きたかったんだと思います。

普通の、私の個性をそのものとして扱ってくれるような母親に育てられたら、私はどう私らしい花を咲かせられたのだろうか。

少なくとも、ブログを始めた時の私は、私らしさを全て否定した状態で、持っていない花のプログラムを必死に造りあげようとしていました。

でも、出来なかった。

だって私には私オリジナルのプログラムがあって、それは既にそこにあって、それを起動すれば良いだけの状態だったから。

外から違うプログラムは入れられなかった。
そのためには一度死ななくてはいけなかったから。
だからこそ私は一度目は自分の心を、二度目は自分の身体を病気という形で終わらせようとしていました。

でも…
気づいたら、私のプログラムはもう起動していたみたいです。
病気になって、逆にこの身体で、私の元々持っていた種を咲かせて生き抜いてみようと思えたから。

そして、もう母への想いは少しを残してほぼ全て終わり、nina、つまり別の自分を生きたいという想いも消えてきました。

私は私として生きる。
私らしさを存分に発揮して生きる。

もう、そのための準備はほぼ揃いつつある。
だって、私はここまで歩いてきた。
きっと無理だろうと思えていたことを克服してきた。
もちろん1人では無理だった。
でも、他の人よりも孤独だったと思う。
それでも乗り越えてきた。


地獄のような幻想に、天国のような現実。
母の影響が強い時は前者を、弱い時には後者を感じながら生きてきました。
最早その影響を受けることさえもなくなった今。
私は後者を選びます。

一部の人がまだ私をコントロールしようとしますが、全部全力でお返ししてるため、ブーメランとなって痛い思いをするのはあなたですよ。

どちらを選ぶかは自由ですが、いつまでも甘えたこと言って周囲の人を困らせるのはやめましょうねニコニコ

私のninaとしての日記は、もうあまり書かないと思います。
もう必要がなくなったからです。
またひょっこり書くかもしれませんが、それまでしばし、さよなら、さよなら、さよなら。
お付き合いの話です。

付き合ってすぐ別れてしまったけれど、まだ好き。
それが初めて付き合った人であり、最後に付き合った人で、どちらも6~7年好きであり続けてます(別人です)。
最初の人は付き合う前に長く好きで、最後の人は付き合った後に長く好きで。
理系で数字に強く、努力家でスポーツ万能の愛すべきキャラの2人でした。
自分の信じる道を進んだ結果、世間的にも勝ち組に入っています。
私はそんな2人と付き合えても、自分に自信がなさ過ぎて、そんなに素敵な人達と長く付き合うことは出来ないと信じていて、結果好きなのに別れてしまいました。

今ここにもう1人、理系ではないけれど数字に強い努力家でスポーツ万能な人が、私の中で付き合う対象として浮上しつつあります。

ただ、今までと違う点は、私はもう自信を得ていること、そして、彼自身に自信がないことです。更に、とても繊細で優しいので、他人ではなく自分を壊してしまうタイプ。
なんて言ったら良いのか、自分と同じタイプ。地球は生きづらい場所だよね!!と言ってあげたい相手。

今気づきましたが、自信がない=自身がない、ということなんですね!!
過去の私は、自分自身がなかったから、相手と対等な立場で一緒にいることが出来なかったのでしょう。

だから自信のない彼とは付き合って一緒にいることが出来ないと感じています。
お互い好きなことは分かるのに、今は一緒に居られないという事実に自然と涙が流れてきます。

でも、私の心が進んできた方向性が間違っていなかったことが分かってきたので、今回私は待とうと思います。
彼が彼自身を持てるように手を差し伸べながら、彼なら出来ると信じながら。
一緒に居たいという気持ちを大事に出来る私達なら、きっと大丈夫だから。
人を好きだと思える気持ちを、大事に育てていきたいと思う今日この頃です。
そう思わせてくれた彼に感謝です。私も本当はずっと、一歩前に歩き出したかったから。
彼のおかげで、やっと前に進むことが出来そうな気がしてきました。