スピリチュアルを安心して歩むための中庸の道 1 | 神尾学と学ぶ!スピリチュアルの王道

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信頼できる体系に基づいて、健全にスピリチュアルを学ぶためのブログです。

新しいブログのタイトル、
「スピリチュアルの王道」などという、
大げさなものになってしまいました(笑)。

私の学んでいる秘教の中では、
「自分を語るなかれ」という教えもあるので、
自分の名前を出すことにもかなり抵抗があるのですが、

今日の情報社会の中で、多くの方にメッセージを届かせるには、
そのへん、やむを得ないところもあるようで、
今回は、助力者の方々の提言にしたがって、お任せしています。


本当に正しいことを、コツコツと積み上げていけば、
結果的に広まっていくはずだから、
意図的に広めようとするのは良くない、
というような考え方もあると思います。

私自身、むしろそちら側の立場に立って
長年やってきたつもりですが、
その結果は商業主義に対する完全な敗北で、

スピリチュアル界のレベルが上がらず、
その果たすべき役割が機能していないことが、
今日の社会の閉塞感を増大させる
重大な原因になっているとも考えられますので、
新しい方向からのアプローチにチャレンジしてみようと決断しました。


「王道」という言葉を使った理由に関しては、
また追々ご説明するとして、
とりあえずは、有本さんが書いていただいたように、

玉石混交の様々な情報が入り乱れる中、
この迷いやすい道を、皆さんが大きく道を踏み外さないで、
無駄な寄り道をすることなく、
ゆっくりでもまっすぐに進んでいけるための、
基準となるニュートラル、中庸な情報を、
流していきたいと思っています。


スピリチュアルな世界にはここで示す以外にも多様な道があり、
その中には、急速な進歩に導いてくれる
素晴らしい道もたくさんあるはずですが、
「ゆっくりとした進歩が、一番健全な進歩である」
という言葉が、やはり秘教の中にはあります。

スピリチュアルは、見えない落とし穴のたくさんある世界で、
自分の道にばかりとらわれていて、周囲や社会が見えなくなると、
一方で急速な進歩を遂げているように思えても、
とんでもない回り道をしてしまうことが良くあります。


この人についていけば絶対安心、と思って信頼し委ねていた人が、
明日おかしくなるとも限らない、
先のまったく読めない世界でもあります。

そんなわけで、どんな道を選択するにしても、広く全体を見渡して、
自分が本当に間違いのない道を歩んでいるのか、
いつもチェックしておく必要があります。


そのような、自分のポジションを確認するひとつの基準となる、
どんな道を歩むにしても、一応、頭の片隅においたほうが良い情報を、
提供し続けていければ、と思っています。


扱うテーマに関しては、
私自身、これまで様々な分野に携わってきたこともあり、
多様な角度からスピリチュアルな世界を見つめ、
視野を広げていただけるよう、
いろいろな話題を取り上げるつもりですが、

当面は、昨日も書いたようにこの3年間、私が解読に専念してきた
『秘教治療』を軸に、「秘教」の紹介と、
「治療」=医療と癒しに関する話題が、 
中心になっていくだろう、とは思います。


それ以前の私は、やはり3年間くらい、
マイケル・サンデルの「ハーバード白熱教室」で
知られることになった対話方式や、

アーヴェイン・ラズロという人の提唱する
「ワールド・シフト」などに基づいて、
矛盾に満ちた現代社会の方向転換を図る活動に専念していました。


その前は、また全然違う活動をしていたり、で、
私を昔からよく知る人の中には、
「この人、一体何やりたいのか分からない???」と、
いつも、ハラハラ・ドキドキしながら
見守ってくれている人もいます。


ホリスティック(全体的)な視野に立ち、
本質的な前進に向けて、異質なものを統合していく、
という点において、自分自身としては一貫性をもって
活動しているつもりなのですが、

なかなか、その辺は理解してもらえないみたいです。
でも、そこのところがとても重要だと思うので、
明日、続きをもう少し、書かせていただきます。