■さすがプロ!譜面をその場で渡されて「ハイ本番!」という場合。
昨日の記事で、
譜面をその場で渡されて「ハイ本番!」という事はないので、
「メロディー譜からその場で自由に弾いていく」事に固執せず、
それを「最終目標」にして少しずつ進んでいけばいい
という事を書きました。
でもプロの現場では、その場で弾いていく場合があります。
譜面をその場で渡されて「ハイ本番!」という場合です。
◆
1、「NHKのど自慢」のバックバンド
バックバンドのメンバーは、当日演奏する楽譜を受け取ります。
2、レコーディングの現場
「微妙に曲が長かった」「意外にこの楽器の音が大きい」など、その場で初めて気づく事もあり、そういった場合はその場で手直しする事があります。
手直しした譜面をその場で演奏していくんですね。
生録音のCM音楽の現場などではこういった事があるようです。
明治「おいしい牛乳」のCM音楽を作曲した友人は、レコーディング現場のまさにその場で楽譜の修正をプロデューサーから要求されてあせった、と言っていました。
3、大河ドラマのレコーディング
N響のメンバーがレコーディング会場に入ると、そこに譜面が置いております。
その日にレコーディングする曲です。
団員はこれを初めて見ます。
まず1回通して演奏します。
そこで指揮者が秒単位の尺(曲の長さ)を確認します。
映像と合わす必要がありますからね。
1回通したらすぐ2回目の演奏です。
それが本番です。
それを録音したものが実際にドラマで流れます。
10年程前、N響のライブラリアン(楽譜管理の仕事)をやっている友人から聞きました。
今は違うかもしれませんし、全ての曲がこのスタイルかどうかはわかりません。
◆
それにしてもさすがプロですね~。
特に「NHKのど自慢」のバックバンドなんて、ぶっつけ本番が生放送ですからね…。
信じられません…・(ノД`)・゜・
----------
当教室のLINE@にご登録下さった方には、2つのプレゼントを無料でご用意しております!
1、「コードを覚える必勝法!限定動画と資料」
これは以前、メルマガ会員様のみに発信していたものです。一般の方へは初公開です!
この方法で、1時間で72個のコードを覚えてしまった方もいらっしゃるんですよ!!
2、ハッピーバースデーのジャズピアノバージョンの楽譜
大切な方のお誕生日に弾いてあげて下さいね!!
※登録下さった方のお名前などの個人情報はこちらはわかりません。
こちらは何名ご登録下さっているかが分かるだけです。
私と1対1のトークもできますが、この会話は他の登録者様からは見えません。
安心してお気軽にご登録下さいませ。(^-^)